学生時代の教授とビジネスで繋がった話

Toshiyuki Oka
4 min readOct 6, 2014

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8年越しのお互いに違う土俵にいる中での再会

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私は学生時代、2006–2007年に東京工業大学の4年生としてでデータマイニング系の研究室で研究していました。

研究内容は、とある映画レビューサイトのデータを活用して、各ユーザーへの映画コンテンツのレコメンドの精度を高めるという内容でした。

当時はまだデータマイニングという言葉自体も多くは知られていない状態で、ちゃらんぽらんな学生時代の私にとっても、実用的で面白いけど、どこまで価値があるのかとか汎用性があるものなのかとかも考えずに、とりあえず、与えられた課題をこなすことだけをしていた学生時代でした。

前のブログでも紹介しましたが、私の経歴は、

  1. 大学時代はデータマイニングの研究
  2. 新卒で5名のベンチャーに入って営業を丸4年
  3. ゼロからエンジニアの勉強をしてエンジニアに転向
  4. 自分でWebサービスを企画して開発するように

という流れで今まで来ています。

4.のフェーズを経て、今まさに大学で研究していた内容を自分が考えた事業に活かせるときが来て、昔の論文や研究室仲間が研究していた内容などを掘り返しながら、事業化を進めていたりします。

規模感は違えど、Steve Jobsが言っていたConnecting Dotsを肌で感じている最中だったりします。

8年前に頑張って作っていた研究内容というDotが、今頑張って作り上げている事業というDotとConnectしようとしているという感じです。

そんな中、偶然大学の研究室の教授だった先生とビジネスの世界で繋がることになり、8年ぶりの再会を果たすことになりました。

個人的にはかなり感慨深く、決して真面目で優秀な大学生だった訳ではなかったですが、あのとき教わったことに対する感謝の気持ちや懐かしさがこみ上げて来ています。

学生時代は、良く分からない難しいことを言う教授だったのが、今では近い土俵の上にいるビジネスマン同士で、議論を出来る状態になっているってのが不思議すぎるし嬉しい気持ちになる今日この頃です。

この不思議なご縁から、新しい面白い取り組みができそうな気もしてきているので、日本や世界で面白いプロダクトや取り組みができるような動きを仕掛けていけたらなと、個人的には企てていたりしますが、それが本当にアウトプットとして出せるかどうかは、私はAtraeの実力次第なので、しびれる戦いとか挑戦とかを今後もずっとしていくことになりそうです。

今主に携わっている「HR」という領域に圧倒的なイノベーションを起こすことに留まらず、「面白そうな業界で面白そうな種を蒔き続ける」そんなことをし続けながら、ビジネスでのパフォーマンスを出していける人間になれるようにちょ〜頑張ろうと思った一日でした!

っていう、最後は完全に自分本位の感想で終わるブログでしたw

色んな方と情報交換をしていきたいので、こんな私に興味がある人は、facebookのメッセージで気軽に連絡をください!

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株式会社アトラエ
取締役 新規事業統括とかプログラミングとか担当
岡 利幸
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