オホーツク島4.5 デジタルレジデント、クリエイティブ・クラスの再定義第二章で定義した「デジタルレジデント」という集団の捉え方に関して、またフロリダが定義し提唱してきた「クリエイティブ・クラス」という階層に関して、実践や事後調査の結果を踏まえ、改めて筆者の考えを整理する。Feb 21, 2017Feb 21, 2017
オホーツク島おわりに「ぼくは、この国には希望だけがないと言いました。果たして希望が人間にとってどうしても必要なものかどうか、ぼくらにはまだ結論がありません。しかし、この国のシステムに従属している限り、そのことを検証することは不可能です。希望がないということだけが明確な国の内部で、希望が人間になくては…Feb 5, 2017Feb 5, 2017
オホーツク島5.3 「デジタル」のない10年後の世界に託すもの2.1で提起した「デジタルレジデント」について、筆者はこの「デジタルレジデント」は1990年前後生まれの世代に特に強い傾向であると考えている。更に後の世代、およそ1995年以降生まれの世代以降は、遅くとも小学校低学年や幼稚園、物心ついてからインターネットが身近に当たり前に存在して…Feb 5, 2017Feb 5, 2017
オホーツク島5.2 post-truth時代を生きる2017年1月時点での話題としては、日本国内においては、2016年末にDeNAのキュレーションメディア「WELQ」を始めとする、健康問題や最悪命にも関わる信憑性の低い情報の流布、それを管理するプラットフォームの倫理観の低さが大きな話題になった。また世界的には、主に2016年11月…Feb 5, 2017Feb 5, 2017
オホーツク島4.5 事例の一般化の可能性の検討本研究は「特定の地域に関係する、インターネットを介したクリエイティブ・コミュニティの形成」を目的とし、北海道オホーツク海側に焦点を当てて取り組んだものであったが、これを一般化することが可能か、つまり北海道オホーツク海側地域以外の取り組み、そして筆者以外が主体の取り組みに関しても適…Feb 3, 2017Feb 3, 2017
オホーツク島4.3 インタビュー調査、観察結果のまとめこれらのインタビューによる調査、そして筆者が観察により得られた反響などから、本研究の活動を通して得られたことをまとめる。Feb 3, 2017Feb 3, 2017