2016年 人生に影響を与えた本ベスト3

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毎年恒例にしている、今年1年読んだ本を振り返って決める「2016年 人生に影響を与えた本ベスト3」を決めたいと思います。

人生に影響を与えた、というのは少しおおげさかもしれませんが、具体的な行動につながったり、自分の考え方や生き方に新たな視点を加えるきっかけになったり、と何かしら強い影響を受けたということです。

毎年、この作業を通じて、1年間に読んだ本を振り返り、よい本に出会えたことに感謝をしています。

1. 2016年 人生に影響を与えたベスト3

第1位 嫌われる勇気―自己啓発の源流「アドラー」の教え

嫌われる勇気[Kindle版]

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岸見 一郎,古賀 史健 ダイヤモンド社 2013–12–16

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ベストセラーになったのでベタな感じがして1位とするのはどうかと思ったのですが、今年一番印象に残った本であることは間違いありません。

ただ、印象に残った理由は、新たな視点を得たというよりも、今まで自分が生きていく上で大切にしてきた考え方が、わかりやすく言語化されていて、「そうそう、そういうこと」と自分の生き方を確認できた点が多かったことです。

本書を読む前は、アドラーについて名前すら知りませんでした。

でも、アドラーの言う「目的論」や「課題の分離」は、言葉こそ初めて知りましたが、内容は自分が生きる上で大切にしてきた考え方そのものでした。

それ以外にも、自分の生き方の根幹を確認ができた点で、1位としたいと思います。

第2位 クラウド時代の思考ツールWorkFlowy入門

クラウド時代の思考ツールWorkFlowy入門 (OnDeck Books(NextPublishing))[Kindle版]

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彩郎 インプレスR&D 2016–01–29

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今年は、自分の思考ツールに大きな変化がありました。

2016年2月からアウトライナーの「WorkFlowy」を本格的に使い始めたのです。それからというもの、文章を書くときや何か考えごとをするとき、すべてWorkFlowyを使うようになりました。

参考WorkFlowyまとめ

その大きなきっかけが本書です。

本ブログの以下の記事で書きましたが、本書はタイトルのとおりWorkFlowyの入門書であることに違いはないのですが、それだけにとどまりません。

【レビュー】『クラウド時代の思考ツールWorkFlowy入門』

時間やお金、空間など制約の多いワーキングパパが行う知的生産にたくさんの示唆を与えてくれる本であり、自分が目指す知的生産に大きな力を与えてくれました。

第3位 読んだら忘れない読書術

読んだら忘れない読書術[Kindle版]

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樺沢 紫苑 サンマーク出版 2015–04–22

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2016年11月から本を読んだらすぐにメディアマーカー経由で感想やプチレビューをTwitterに流すようにしています。

こうして人目に触れるような形でアウトプットすると、本の内容が自分の中に残りやすいし、読むときに人に紹介する視点になるので読書への集中度が増します。

そうわかっていてもなかなか行動に移せなかったのですが、実際にやってみようというモチベーションが上がり、行動を起こすきっかけになったのが本書を読んだことでした。

この本を読むと、本を読むからには「内容を説明できる」レベルまで理解を深めたい、と思うようになります。

それには読後のアウトプットが大事であり、アウトプット前提で読書をすると自然と本の肝をつかもうとする意識が働く、と思うようになりました。。

本は通勤時間に毎日読んでいるのですが、その読み方の質の向上と読後のアウトプットの習慣につながった本でした。

■子育て本編

子育て関係の本では、次の3冊がよかったです。

第1位 遊ぶ力は生きる力 齋藤式「感育」おもちゃカタログ

遊ぶ力は生きる力~齋藤式「感育」おもちゃカタログ~ (光文社新書)[Kindle版]

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齋藤 孝 光文社 2016–01–29

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本書を読んで強く感じたのは、生きる力につながるおもちゃとの付き合い方とは、

  • 意味のあるおもちゃを与える
  • おもちゃを媒介にした親と子どもとおもちゃの三角コミュニケーションをとる
  • 楽しいという前提が大事

の3点だ、ということです。

親がおもちゃにらどう向き合えばよいかを考えさせられる良書です。

以下、印象に残ったフレーズの抜粋です。

そもそも、おもちゃとは何のためにあるのでしょうか。ひと言でいえば、「子どもに生きていく力をつける」ためのものです。「強く」「賢く」「正しく」生きていけるようにするために、その基盤となる感性、身体能力、頭脳の使い方を、遊びの中で楽しく育み、伸ばしていく。それがおもちゃの最大の意義だと私は考えています。
ただ子どもの欲しがるおもちゃを買ってあげるのではなく、そのおもちゃを買い与えることの「意味」をきちんと考えたほうがいいのです。
「いいおもちゃを買い与えたらそれで安心」ではなく、おもちゃを媒介に、「大人が子どもの遊びにどこまで積極的に関わることができるか」も非常に大きな意味を持つことを忘れてはいけません。

第2位 一流の育て方―ビジネスでも勉強でもズバ抜けて活躍できる子を育てる

一流の育て方―――ビジネスでも勉強でもズバ抜けて活躍できる子を育てる

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ミセス・パンプキン,ムーギー・キム ダイヤモンド社 2016–02–19

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子育てのすべてが詰まっている、と思える本でした。

というのは、子育てには絶対的な答えはない、という前提のもと、さまざまな子育ての成功パターンが書いてあります。それは、相反する内容であることもあります。

それらが余すことなく書いてある本であり、「子育て方針を決めるのは他でもない親であるあなただ」と言われているようでした。

子育ての一般論ではなく、さまざまな考え方や事例を知りたい私には、大変興味深く読むことができる本でした。

印象に残ったフレーズを少し引用しておきましょう。

親の姿としては、子どもの視野を広げて自由に決めさせ、子どもの挑戦を励まして応援する姿勢が大切です。勉強は強制せずに動機づけして子どもをよい環境に置き、何よりも自らが手本となるような言動を心がけなければなりません。自制心と他人への接し方はきっちりとしつけ、ときには自分から気づかせるように静かに叱ってあげましょう。そして何よりも、明るく笑って無償の愛情を注げば、十二分に親の仕事を果たせていることがわかります。
親という漢字は、「木の上に立って見る」(くらいの距離がちょうどいい)という意味だという人がいますが、絶対にそんなことはないと思います。子にかける親の愛情に、手抜きは許されないのです。子のためなら何でもできるのが親であり、子のために、いつでも役立つ親であるよう、自分を律し、視野を広げ、知識や情報を得る努力を怠らないようにするのも親の愛だと思います。

第3位「学力」の経済学

「学力」の経済学[Kindle版]

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中室牧子 ディスカヴァー・トゥエンティワン 2015–06–17

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ご褒美が子どもの「一生懸命勉強するのが楽しい」という気持ちを失わせるものではない、とか、1日に1時間程度のテレビやゲームが子どもの発達に与える影響は、まったくテレビを観ない・ゲームをしないのと変わらない、など、親として気になることが、エビデンスをもとにして書いてあるので説得力があります。

子育てや教育はエビデンスがあまりないものと思っていましたが、そうではないということを知る機会になりました。

■番外編

◯年始に読む本

年始には心を落ち着け、自分の生き方の基本を再確認するために、この本を読み返すようにしていました。

100の基本 松浦弥太郎のベーシックノート

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松浦 弥太郎 マガジンハウス 2012–09–25

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今年は続編というべき以下の本に出会い、こちらもあわせて年始に読み返したいと思える本になりました。

しごとのきほん くらしのきほん 100

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松浦弥太郎 マガジンハウス 2016–03–31

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◯必要十分なモノに囲まれた暮らし

今年はミニマリストとまではいかないまでも、使っていないものを大幅に処分し、本当に必要で気に入ったものだけを残そうと、自分の持ち物や部屋を大々的に整理しました。

そのときに読んだ本が、どれも示唆に富んでよかったので書名のみ紹介しておきます。

2週間で人生を取り戻す! 勝間式汚部屋脱出プログラム (文春e-book)[Kindle版]

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勝間和代 文藝春秋 2016–05–13

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モノは好き、でも身軽に生きたい。[Kindle版]

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本多さおり 大和書房 2016–03–25

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必要十分生活[Kindle版]

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たっく 大和書房 2015–09–11

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人生がときめく片づけの魔法[Kindle版]

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近藤 麻理恵 サンマーク出版 2012–07–01

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2. おわりに

今年は70冊の本を読みました。

読書時間は、朝の出勤時の40分程度しか確保できませんが、インプットとアウトプットとのバランスを考えながら、隙間時間があれば、積極的に本を読もうと思っています。

読んだ後に、簡単でもいいので、感想などのメモをつけておくと、こうして1年分を振り返るときに楽になります。

3.【参考】過去の人生に影響を与えた本ベスト3

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