異色作である、宇宙ものである、前評判がいい、ということで結構好物なので見てきました。
一人称視点を多用した、無重力でのリアルな演出は素直にすごかったです。上も下もなく回転するカメラに正直、少し酔ってしまうほど!映像で宇宙酔いとか、新天地を感じました笑。原題はGravityですが、終始描かれている無重力感がこの映画最大の見所ですよ。邦題はナイスでしたね。
自分はこのまえダイビングのライセンスを取ったのですが、そのときに味わった「人間が生きるのに不自然な環境に身を置く」ストレスがリアルに蘇ってきました。特に前半ですが、本当にストレスのかけかたがうまかったです。

こういったパニック映画は、主人公の生活の回想が入ったりして話に抑揚をつけるのが定番ですが、今回はキャストが二人というわけで、そういった展開も無い訳ですね。見る前から、話が間延びして30分くらい展開もなく主人公と地球のカットになったらどうしよう、なんて思ってたのです。しかし、そこは最強エンタメのアメリカ映画らしく、矢継ぎ早に迫る怒濤の展開で、飽きることはなかったです。リアリティある映像演出に対して、ちょっと「ほんまかいな」なストーリですが、リアリティ求めすぎて30分台詞無しとかになっても仕方ないので丁度よかったと思います。
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