Vol. 40 人を集めるとビジネスになる

Photo by Benny Jackson on Unsplash

遅くまで働いていると、うっかり夕飯を食べ逃がす時がある。外食しようにもどこの店も閉まっていて、残された選択肢は、吉野家かコンビニぐらいしかない。いくら遅くても、頑張った自分へのちょっとしたご褒美程度に美味しいご飯を食べたいのだが・・・。

そこを狙って、例えば「深夜専門の宅配弁当ビジネス」を考えてみる。いわば”夜版のUBER Eats”。違うのは弁当の集め方。閉店間際の店を回って割引になった弁当を集め、それを売りさばくのだ。残飯問題も解決できそう。見方によっては、100円ショップのビジネスモデルに似てなくもない。

ちょっといいアイデアだな、と思ったけど、さて、うまくいくだろうか。

直感的には、あまりうまくいく気がしない。なぜならニーズがあらゆる地域に分散していて、配送効率が悪いからだ。宅配の効率を考えると、同じ場所にたくさんの弁当を宅配できることが重要にも関わらず、このモデルではある地域では数人にしか配達できない、ということが起きかねない。

だけど、何かしらの方法で夜に働く人をある地域に集めるとどうか。あるいは、銀座のようにすでに夜に人が集まっている状況ならどうか。ニッチには変わらなさそうだけど、ビジネスとしては成立するんじゃないかな。

「人を集めるとビジネスになる」というのは、ターゲットが集積することで効率が高まり、コストに対して高い効果が期待できるから生まれるビジネスのこと。

「どこに人は集まっているか」あるいは「分散した人々をどうやって一箇所に集めるか」。そんなことを考えるところから、新しいビジネスが生まれるかもしれない。


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