バトルガイド
皆さんこんにちは!
つい先日、基本的な育成のコツについて記事を書きましたが、今回はバトルに関連するコツを解説します。
細かい計算式を省いて説明するものの、ドキュメントに載っている情報よりも詳しく説明している点がいくつかあります。参考にどうぞ!
基本パラメーター
バトルに関連する要素として、最も基本的なパラメーターが6つあります。これらは高めることが可能で、方針に合わせてMonsterを育成することが重要です。
-HP-
特に重要なパラメーターで、バトル中に敵の攻撃を受けることで減少します。0になると戦闘不能になり、一部のMonsterが持つ蘇生スキルを使用することを除き、そのバトルでは参加することができなくなります。
-STR/INT-
与えるダメージに関わるパラメーターです。STRタイプのスキルならSTR、INTタイプのスキルならINTがダメージ量に影響します。
ランクが上昇することでダメージ計算時にプラス補正(高ランクほど大きい)が発生するため、育成時にはランクが変わるタイミングを一区切りにするのがおすすめです。
- F:1~150
- E:151~300
- D:301~450
- C:451~600
- B:601~750
- A:751~900
- S:901~
-DEX-
Monsterの命中率に関わるパラメーターです。攻撃対象のAGIより高いとスキルの命中率が増加します。「攻撃が当たらない」と思ったらこのパラメーターを強化しましょう。基本トレーニングのDEXではDEXとHPが増加するため、迷ったらおすすめです。
-AGI-
Monsterの回避率に関わるパラメーターです。敵のDEXよりAGIが高くなると相手の命中率が減少します。
-VIT-
受けるダメージ量に影響するパラメーターです。敵のSTR/INTよりVITが高いと、受けるダメージが減少します。STR/INTと同様、ランクによりプラス補正が発生します。
GP(成長適正)を見ることで、そのMonsterが得意とするパラメーターを確認することができます。
各種耐性
Monsterごとに、各スキルの属性に対して耐性を持ちます。耐性値がマイナスの場合は受けるダメージが増加するため、注意しましょう。逆に、相手の苦手な属性で攻撃することは与えるダメージを伸ばす簡単なコツです。
例えば、Golemの場合打、斬、突属性の受けるダメージは15%減少しますが、水、火属性では25%増加します。
このパラメーターは、同じメインシードのMonsterでも派生型によって差が発生します(一部を除き、基本的な方向性は変わりません)。
デバフ耐性はダメージには関係ありませんが、各デバフのかかりづらさ(もしくはかかりやすさ)に影響します。
スキル
各Monsterは、生まれた時に最低2つのスキルを習得しています。融合により、最初から複数のスキルを習得していたりスキルレベルが上がった状態で生まれることもあります。
各スキル毎に習得条件があり、以下を満たす必要があります。
- Monsterランク
- 特定の場所で特訓
*新しくスキルを習得できるときは育成画面に[!]マークが出現するため、場所に関して覚えておく必要はありません。
スキルの習得確率はMonsterの基本パラメーターとスキル毎の閾値により計算されます。
各基本パラメーターに補正値を掛けて合算し、推奨値より高くなると100%習得できます。
スキルのランクが上がるほどスキル性能は上昇しますが、その分必要なスキルコストや消費STが増加します。スキルコストキャパシティはMonsterランクが上がるごとに5増加し、最大で60になります。
スキルは最大で3つまでセット可能です。バトル直前に変更可能なため、複数の属性のスキルを習得しておいて敵Monsterに合わせて調整する戦略も取れます。
なお特訓では基本パラメーターも向上しますが、基本トレーニングに比べて寿命消費が多いため、基本的にはスキル習得や特性獲得を目的として利用することをお勧めします。
特性
各Monsterには、生まれた時に決まる先天特性と特訓により獲得できる後天特性、配置しているFarm NFTに由来するFarm特性があります。
先天特性は各種計算時に割合で影響を与えるものが多く、後天特性とFarm特性はMonsterのパラメーターに純粋に上乗せするものが多くなっています。
先天特性は40種類、後天特性とFarm特性は各20種類ずつあります。詳しくはデータベースをご覧ください。
その他のパラメーター
-SPD-
高いほど1ターンのうちの行動する順番が早くなります。スキル使用によるディレイや、攻撃を受けた時に発生するディレイダメージにより低下し、順番が遅くなる場合があります。
-MOV-
1ターンのうちに移動できるマス数です。ほとんどのMonsterは2ですが、一部のMonsterは3や4のパラメータを持ちます。ただし、1ターンのうちに移動する量が多いほど消費するスタミナが大きくなるため注意が必要です。
-ST-
2ターン目以降に回復するスタミナの量です。移動やスキル消費でスタミナを消費するため、重要なパラメーターになります。また、攻撃スキルによっては相手のスタミナを削るようなものもあります。
スキル使用に必要なスタミナより多くのスタミナを溜めることでスキルの性能が最大で10%増加します。これはバフやデバフ以外のパラメーターに影響を及ぼします。
与えるダメージを伸ばすには?
ダメージ計算は、多くのパラメーターを使用しているため、ここでは簡単に与えるダメージを伸ばすためのポイントを解説します。
計算するにあたって、大きな要素が3つあります。
- スキルの基本ダメージ値
- STR/INTとVITの差による補正
- 特性や耐性、距離、残りST、バフ、デバフによる補正
この3つをそれぞれまとめたものは乗算する関係にあるため、並行して数値を増やすことで効率的に与えるダメージを伸ばすことができます。
クリティカルヒットすることでダメージはさらに1.25倍になるため、クリティカル率が高いスキルを使用することもお勧めです。
バフとデバフを利用する
スキルにはバフやデバフ効果が付与されているものがあります。デバフ効果は対象Monsterに命中しなければ効果はありませんが、バフスキルは必ず効果を発揮するため手軽にMonsterを強化できます。
デバフはスキルが命中してもスキル毎に設定された確率により付与確率が異なりますが、STR~VIT減少デバフに関しては必ず付与されます。
各デバフに関してはドキュメントをご覧ください。ゲーム内ヘルプ(スキル詳細やバトル中)でも確認可能です。
以上でバトルに関するパラメーターのコツの解説は終わりです!
まず心がけるポイントは以下のようになります。
- HPを強化して戦闘不能になる確率を下げる
- STR/INTを強化して与えるダメージを増やす
- 攻撃が当たらないときはDEXを強化する
(DEXの基本トレーニングはHPも増えるためおすすめ) - Monsterの適正に合わせてAGI/VITを強化する
- 戦闘時は相手の弱点属性を突くようにする
バトルを優位に進められるよう、頑張ってください!