こんにちは😊プロテニスプレーヤーの藤原里華です。

ここでblogを書くことにしました✨どうぞよろしくお願いします。

自己紹介をしようと思って過去を遡りだしたらキリがなくて

近況から書くことにします。

4月末の岐阜のカンガルーカップから始まった日本の

チャレンジャーシリーズ。

まずは結果を並べてみます

岐阜$80,000+H(賞金総額が8万ドルで賞金総額と比例して獲得ポイントも上がります。大会のグレードを表します。この大会の第1シードは世界ランク95位の奈良くるみ選手でした)

岐阜 シングルス予選2回戦敗退/ダブルス本戦2回戦敗退

福岡$60,000 シングルス本戦1回戦/ダブルス本戦1回戦

久留米$60,000 シングルス本戦2回戦/ダブルスベスト4

軽井沢$25,000 シングルス本戦ベスト8/ダブルスベスト4

東京$25,000 シングルス本戦2回戦/ダブルス優勝

甲府$25.000 シングルス予選決勝敗退/ダブルス優勝

6大会で

シングルス12勝6敗

ダブルス13勝4敗

後半にかけて自分の体を操縦する能力が上がって特にダブルスでは

パートナーのことも生かせる戦術が明確に使えるようになった。

次の試合までは期間が少し空くので

より日常から

自分の体を思い通りに動かす能力を上げたい。

また戦術的にもより厳しく相手の嫌がるところをついたり

相手を見る能力、試合の中でストーリーを作る能力を上げたい。

この1年、まず毎日の練習&トレーニング全て撮影しました

自分で見てどんな時にミスをしてどんな時に成功して

何をしたら改善するか それが体のコントロール力によるものなのか

ショット選択なのか、相手を見ていないのか

まず認識能力をあげるトレーニングをしてきました

以前と比べて自分自身がしていることが認識できる力が確実に格段に上がってきたのでこれからは、

更に『思い込み』と言うフィルターを

外すことができれば更に認識できることが増えて

テニスが上達できるだろうし

現時点で持ってるものを有効に使うことが可能になり

ランキングも飛躍的に上がると思います。

今は国内だけで限られた大会数で経費も抑えて出た大会で全部優勝する実力をつけるための取り組みをしています。

私のシングルスで1番ランキングが高かった時の大会数は

フェド杯、全日本、日本リーグも入れると31大会ほど。

グランドスラム2週間として年間の3ぶんの2以上を戦い続けて

消耗してる計算です。

勿論、ランキングも高かったのでその年だけ年度末ランキングで100位以内で終えることができましたが翌年を棒に振りました。

世界で100位以内に入らないと現時点では稼いでいけず狭き門である

プロテニスプレーヤーという職業。

たくさんの子供達が希望を持って目指せるようにそして

できるだけたくさんの選手が良い選手となって活躍できるように

狭すぎる門ではまずいと思っています。

環境に恵まれて、凄まじい根性があっても怪我でキャリアを断念したりする人が多い。

毎日の練習の質、そして再現性、調子の良し悪しをなくしたり

モチベーションが下がる理由を知れば下がらなくなり

できる理由できない理由を本人が徹底的に理解すれば

教える能力も上がり、他の人の指導力も格段に上がる。

テニスだけ教えられる指導者、ではなく人間として人に必要とされる人間を育てられる人間になれる。

その為にも一つ一つできないことを克服しよう、

そしてそれを感覚だけで行わず、人に論理的に教えられるようには

どうしたら良いのか勉強してます。

今はできるだけ時間を消費でなく同時に投資にする為に考えています。

そういう点で

西岡良仁選手が手術からのリハビリ中にテニスを広める為にと

youtubeチャンネルを開設したのもとってもいい取り組みだと思いますし

自分のためだけでなく人のことや周りのこと広い視野を持って動ける

復帰してもどんどん活躍できそうですね✨

私自身もダブルスを通じてパートナーの実力を伸ばしたいと考えています。

ここで私自身がシングルスよりダブルスが現時点で強い理由を説明したいと思います。

端的に言うと「脳の使い方が違う」からだと思います。

私の脳が具体的にどう動いてるか、何を見てるか、どんな指令を出してるか書いていきます。

ダブルス

相手の力量を細かく分析、相手を知っていれば試合前にデータを整理する

知らなければ5分のウォームアップで相手を見る、

そしていろんなボールを送ってその反応を見る。

パートナーと共有する

相手のコースが読み易い方に配球して、そこにパートナーが動くように指示する。

逆に得意な方は決めて打ったりするのでそこに飛び込んでいく。

同様にパートナーにも意図を説明しサーブを配球してもらいネットで動く。得意なコースもバンバン決めてもらう。苦手なコースにも

シーンを選んでトライしてもらう。

相手がiフォーメーションをすると緊張度が増して失敗する確率が高い選手なのか

逆に狙い易くなる選手なのか見極めて戦術にも加える。

ボレーの反応がいい選手なのか?

しつこく狙われたら嫌なのか

喜ぶのか?

ロブで抜くと陣形が崩れるのか

どうポジショニングを変えるのか、

相手をどの程度見てる選手なのか

セカンドに入って戦術を変えるのか

変えた作戦をどの程度遂行する能力があるのか

パートナーとどの程度コミュニケーションが取れるのか

などを見て全てのポイントを詰めていきます。

パートナーが試合で成長していくように いいミスをする様に

常に話しかけます。

相手が私のペア(ペアと略します)の何が

できるかを読んでいて こういうシーンではこう来るだろうと

考えてるからそれを裏切ってもらうための配球を指示します。

本当は合宿でそれらを綿密にミーティングして思考に刷り込ませ

そこに必要なショットのクォリティをあげる為に一緒に練習できるのが自動化するにはベストですが現時点でそういうことをできる選手はいないので

毎回ぶっつけ本番になります。これ以上のレベルでコンスタントに勝っていくには

もう一段階上の取り組み、そして私個人の能力もあげる必要がありますが

考え方は確立できています。

話を戻します。

実戦がダブルスの練習場となってる以上、試合の中で新しいことにチャレンジできるメンタリティが1番重要です。

そしてポジティブなミスは素晴らしいと褒め称えます。

「今のが伏線となり絶対に相手の頭に情報が入るから、

やり続けていいよ」とか、テニスは結局は確率の勝負なので

勝負どころでどういったプレーが必要で、とか自分自身がやって

見せられるようにしたり、

自分ができなくても目的を説明したり

また積極的にペアにも相手の特徴を聞いたり ペアの意見も貰ったりしながらディスカッションしたりもします。

ペアができること、どうペアが役割を果たしたら相手は嫌なのか

自分の配球を相手がどう読んでて、それを裏切れるのか

より簡単に勝つには、より相手がやりたいことをさせない為に

次の試合では何を成長させなければ行けないのか

その試合で良かったこと、良くなかったこと試合直後に

ベンチで話します。

ポジショニングを教えたり、フェイクの入れ方、早い動き方

など試合中でもその場で教えます。

そうするとすぐできます。自信もつきます。

できなくても理由や、こうしたらもっと効果的とか

説明をします。

続いて

シングルスで私が考えてることを書く前に

強いダブルス選手のできることをかいてみます

ファーストサーブを淡々と普通にコントロールできる。

パートナーとの陣形をパターンで持ってる

一つ一つのショットを生かすためのポジショニングを必ずする

個々の運動能力が高い

できることのクォリティが高い

できないことが少ない

できないところを攻められても落ち込まない

できるとこのクォリティをさらに上げてそこを攻めさせない

年間通して安定してる。

長くなったので今日はここまでにします。

チャオ。

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