道具を好き嫌いで語るやつは信用できないという話

Ryo
4 min readFeb 10, 2018

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そういうやつの感覚はファッションでしかない。
技術者でありながら合理性に欠けている。

要件を指標として言語仕様の適正を評価せず、単にクールだとかなんとかで言語の良し悪しを語るやつは馬鹿だと思うけど、こういうアプローチも同類だと思う。

すでにそのシステムが PHP で作られているからといって、全てを PHP で実装する必要はないし、同期処理と非同期処理を混ぜて書くのは非常に危険なので通常 API などで結合を疎にするからそもそもとして言語を統一必然性がないはず。

これも同じ。どの調理器具が好き?みたいな謎の質問だ。そんなもん何をつくるかによるだろ。

「俺は包丁は役に立たないと思う、何故ならば茹でることができないからだ」だとか「やっぱりサイズを変えられるモンキーレンチが最高。プラスドライバーの機能性の低さww」みたいなことを言うやつに俺は今まで出会ったことがないんだけど、ことプログラム言語になるとそういうよくわからないことを言うやつに出会う。

こういう議論は一生なくならないのだろうか。黙って BEAR.Sunday のコードを読めと言いたい。

PHP みたいな言語を馬鹿にしていれば有能な技術者っぽく見えるという馬鹿な勘違いによるものだと考えられる。

口直しに以下も。

セッション観たいけど前編だけで1時間は長すぎるかな…

複数のFormをよく見ていくと、パターン認識によって共通性と可変性という特徴を抽出することができる

これはオブジェクトとパラメータに対する言及なのかな。いずれにせよパターン・ランゲージという考え方の中での話な気がする。
時間がある人は是非。

リアクティブなモデルの状態管理をするライブラリ。実装がコンパクトでいいかもしれないけど、これでも最初はオーバースペックな気がするので、これを参考にスクラッチで書くくらいの方が結果として効率的な気がする。

良記事。認証のベストプラクティス。普遍的なものにしか言及していないのが非常に良い。これを原則として、開発するサービスへの要求に基づく独自性を追加していくのが良いと思う。

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