ライドシェアで話題の天塩町副町長の講演を伺いました

地域力おっはークラブで、北海道天塩町の齊藤啓輔副町長のお話を伺いました。

北海道天塩町の人口は約3200名。北海道の中でもかなり北に位置します。その天塩町に、自ら志願し、外務省から地方自治の現場に入られたのが、齊藤啓輔副町長です。


何より感動したのは、そのスピード感です。今年7月に副市長に就任してからたった4ヶ月で、
ソラノイロと連携した「ソラの天塩しじみたっぷりちゃんぽん」の開発
・ハピキラFACTORYと連携した商品開発
・優秀な学生が集まる団体(HLAB・セカクル)と連携し、高校生が英語に触れ、キャリアを考える機会づくり
ランサーズと連携し、町内で働き続けられる環境整備
など、数多くの政策を実行。しかも、どれも「一流」と連携していて、横浜に住んでいても羨ましい環境に感じるくらいでした。

これらの政策はすべて、「未来に向けた投資」のため。天塩町の人口は3200名程度で、人口も減少しています。その影響にきちんと備え、効率化と時代に合わせた地方創生を行っていく、とお話されていました。方針が明瞭だからこそ、政策の意思決定も早いのだろうなと思います。

外務省での経験も、副市長としての仕事に活かされているとのこと。外務省の海外勤務では、全く見ず知らずの土地で、あらゆる人脈を使って、その国の情報を集めることが求められます。副市長としても、地域のことを知るために、毎日のように地元のスナックに通うなどされたそうです。

こうして矢継ぎ早に連携を実現できた理由として、「地域内外の人を巻き込む力」に言及していらっしゃいました。良い取り組みをしている地域には、良いプロデューサーがいる、と。齊藤副町長は地方創生人材支援制度を使って、自ら志願し、外交から一転して地方自治の現場に入られています。こうした気概のある背景の多様な方が、地域行政に関わっていくことの意義を感じました。

良い取り組みをしている自治体の政策をどんどん導入したい、と仰っていた齋藤副町長。これからも天塩町が気になります。