最年少副町長に教えてもらった「地域の歩き方」

車の中で、鹿児島県長島町の井上貴至副町長に、たくさんお話を伺いました。鹿児島から日南市への移動時間、合わせて約5時間。先輩との1対1の時間に緊張しながら、何とかいろいろ質問してみました。

その中でいちばん印象に残ったのは「街に事例を見に行って、どこに注目しているのか?」という話でした。

想像以上に美しかった長島町

井上副町長に教えてもらったこと

目立つところだけ見ていてもダメ

徳島県神山町も、本当にすごいのはサテライトオフィスじゃない。その裏側で、20年以上に渡って良い街をつくろうとする取り組みが続いてきた。その下地があって今がある。「うちは光回線引けないから…」なんて言うのは違う。
徹底的に考えなくちゃいけない。足を運んで、関係者の話を聞いて、「なぜその取り組みが必要だったのか?」「なぜ成功したのか?」を自分なりに考えてみて初めて、見に行くことに意味がある。
「ぶり奨学金」とか、長島町でつくった政策にも、目立つところとは違う形で、いままで見てきた事例の成功の本質が入っている。

OriginからOriginalを知る

深い話を聞くには腹を割って現場の人と話す必要があって、そのために前もって準備できることがある。そのひとつが「歴史を知ること」。現地の歴史館に行ってみたりすると、その街に根差した人の考え方や意識がわかったりする。そんな情報はWikipediaには載っていない。その街の”Origin”を知ると、”Original”が生まれた背景がわかる。

ブログを書くのは”仲間づくり”

ブログを書き続けていると、ちゃんと考えてる人だと思ってもらえて、相手も喜んで話をしてくれる。ブログを書くのは”仲間づくり”のため。書いたブログは相手にも見せるようにしている。書き続けることで、新たなつながりが生まれている。
弓矢を体験する副町長。こうして街を歩く

これから、街を見る目が変わりそうです。最後に「いい話を聞いて、あー良かった!って帰る人は大勢いる。君はそうなっちゃだめだよ」と厳しい一言も忘れなかった井上さん。実践します…!

※発言の内容は完全な引用ではなく、要旨です。