VCだった僕が起業をした理由。

Ryoya Kubota
19 min readJun 23, 2017

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起業家として成功するために、投資経験は必要か。

コロプラネクストを退職した。2015年9月に入社し、かれこれ2年弱働いた。密度の濃い時間だったため文章に書き起こして振り返るとすごく長くなってしまったが、VCのリアル、コロプラネクストがどういう会社でどういった活動をしているか、また僕自身について知ってもらういい機会だと思ったので退職エントリとしてまとめてみた。

全部読むには少し時間がかかるため、先に今後どうするかを伝えたいと思う。コロプラネクストを退職し、自分の会社を起こした。もし興味のある方がいれば、https://www.fowd.co.jp/ からチェックしていただきたい。(急造サイトのため、デザインがしょぼいのと情報が少ないのは許してほしい)

この記事では、(多くの人にとって再現性のない話になるが)僕がコロプラネクストで経験したことと、「投資家として成功するために起業経験は必要か」論の逆と、起業して思うことを自分なりにまとめてみようと思う。

まず、コロプラに入社したところから書いていこうと思う。ゲームに興味がなく、投資未経験だった僕がコロプラに入社しVCとして働くことができたのは、偶然が重なっただけだと思う。つまり”運”がよかっただけだということだ。運よく、”いい人”に会えて、目をかけていただいた。

2015年8月 / 20歳

BtoBのwebマーケティングを行う企業に勤めていた僕は、コロプラの広告運用を行うマーケティング職で応募していた。エージェントから送られてきた書類選考の結果は予想外のもので、ここが一つのターニングポイントだったと思う。

「コロプラ社は、投資事業を展開するコロプラネクスト社を最近設立されたのですが、そちらでキャピタリスト職として投資戦略等の業務を担当しないかと相談をいただきました」

正直、エージェントか、コロプラかのミスではないかと思ったのを覚えている。

数社応募し選考を進める中、一番初めに面接をしたのがコロプラだった。マネージャーの緒方さん(現 執行役員兼人財本部長)、取締役副社長の千葉さん(現 Drone Fund General Partner)に言われた言葉はシンプルで

「投資未経験の久保田くんに仕事を教えるのは本当に大変。でも、しっかりと働ける環境は提供するから、真摯に誠意を持って仕事をして、全力でキャッチアップしてほしい。そうすればきっと貴重な経験ができると思う」

というものだった。

不思議と他の選考を受けてからという気持ちは少なく、その場で入社したいと答え、2日後には入社手続を済ませていた。今思うと、高卒の投資未経験者を東証一部上場企業の投資セクションで採用することは相当チャレンジングな決断だったはずである。コロプラには感謝しても仕切れない。

その時のコロプラネクストは、投資を始め、渋谷にあるコワーキングスペースのRootsをオープンしたところで、メンバーは代表の山上さんの他にエバンジェリストの千葉さん、キャピタリストの緒方さん、そして僕の4名だけだった。

初期のエピソードは挙げだしたらキリがないのだが、どのくらい創業期だったか伝わりやすいようにいくつか書いておこうと思う。

一つ目、オープンしたRootsのwifiが繋がらなくなったり停電したりで連日深夜に集まり復旧作業をする。(復旧できなくて翌日業者を呼ぶことになる)

二つ目、人数が少なく、また情報をあまり開示できない謎の部署のため、社内から不審がられる(のちに全社総会で説明があり、秘密結社感は薄まったと思う)

三つ目、イベントに投資家枠で応募するもVCとして認知されず参加拒否される。(今はちゃんとVCブースをもらえるようになった)

このくらいにはできたばっかりで、毎日がただ慌ただしかった。会社も個人も、文字どおりゼロからのスタートだった。

2015年9月〜2016年12月 / 20歳~21歳

1年ちょっとの期間を全て振り返ると長くなってしまうため、若干端折りつつ書こうと思う。

この期間に僕は、10社以上の企業に対しての投資を経験させてもらった。これから登記しますという段階の企業から、シリーズBくらいまで。1社海外籍の企業もあり、乏しい英語力で読解したこともあった。

これは、僕がすごいとかそういう話ではなく、運よく僕以外稼働する人がいないタイミングで、多くの引き合いがあったためだ。これも、運が良かったと思う。

またこんな僕に真剣に事業の話をしてくれて、投資を受けてくださった投資先各社の皆さま、本当にありがとうございました。

2015年の末にはVRファンド(http://coloplnext.co.jp/en/coloplvrfund/)が設立され、国外への投資を積極的に行うことになる。僕は国内投資がメインだったため、実際に海外に行ってMTGを行うことは少なかったが、貴重な経験ができたと思う。(これも同じく人手が足りなかった。今ではVR投資チームが発足されている)

少し話が逸れるが、初めは片手で数えられるほどの投資社数だったコロプラネクストは、今では国内外に相当数の投資を行っている。非開示の企業もあるためHP上では40社くらいしか公開していない。(https://coloplnext.co.jp/jp/

数社のExitも経験し、運用額も100億円を超えた。メンバーも今では10人くらいになって、チーム分けを行えるくらいにはなった。また、多くの投資先企業が次のラウンドに進むことができている。手前味噌な話ではあるが、コロプラネクストも、投資先の企業も順調でとても嬉しいし誇らしい。

話を戻す。

上記の期間中、ある時から急に仕事がしやすくなった。2015年の4月~5月に、中野さん、松原さん、中島さんと他のメンバーが増えたことも大きいが、おそらく一通りの業務を経験し、慣れてしまったのと、一定の認知を得ることができたからだと思う。(VCの仕事は奥深く、投資するラウンドが変われば当然業務も変わる。ここでの一通りの業務とはコロプラネクストにおいてである)

まず、VC(ベンチャーキャピタル)がどういう仕事をしているか簡単に触れると、LP(リミテッドパートナー)と呼ばれる人からお金を預かり、GP(ジェネラルパートナー)としてそのお金を投資運用し、投資先の株が投資時より高値で売却されれば差分を得ることができる。そのうちの20–30%を成功報酬としてGPが得ることが多い。

ベンチャーキャピタルとは(https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%99%E3%83%B3%E3%83%81%E3%83%A3%E3%83%BC%E3%82%AD%E3%83%A3%E3%83%94%E3%82%BF%E3%83%AB

「日本の主なベンチャーキャピタル」に入れていないのが悔しいが、上手くまとまっていたのでwikipediaを参照。

コロプラネクストは、各投資担当者が自分で案件を見つけてきて、社内りん議を通し、契約書のやり取りをする。

規模の大きいVCだと分業制のところもあるが、コロプラネクストは初期に僕一人で仕事を進めていたことの名残か、新しく人が入っても分業制にはならなかった。

投資件数も、領域も、ラウンドも会社ごとにバラバラで、業務としては大変だが飽きのこないやりがいのある仕事だった。

多くの企業に投資するためには、当たり前だが多くの起業家とのアポイントが必要になる。つまり、どれだけ営業活動ができるかが重要になる。

あくまで目安だが、コロプラネクストは毎月100人の起業家と面談をし、1社投資するくらいの歩留まりだった。

(これも各担当者やり方はバラバラだったが)僕の場合はSNSの強化と、とにかく対面で人に会い続けることを意識した。

前述したが、コロプラネクストは初期ではVCとして認知すらされておらず、まずはコロプラという看板にすがるのではなく、「”コロプラネクスト”の”久保田”」を多くの人に覚えてもらうことが大事だと考えた。

その結果、google検索で「コロプラね」と打ったら候補で「コロプラネクスト 久保田」が出て来るようになったあたりで仕事が楽になったと思う。(当時は2chで叩かれてるのではとドキドキしていた)

連絡を受ける機会がすごく増えたし、こちらから連絡しても知っていただいてることも増えた。これは、投資させていただいた企業の方、投資をしてない(もしくは見送った)企業の方、同業種(VC)の先輩方が未熟な僕に時間をかけて会ってくださったからである。アポイントは相手無くしては成り立たないので、改めて感謝したい。本当にありがとうございました。

文章力が乏しいため、端折ったつもりだが長くなってしまった。

改めて今後のことを書きたいのだが、初めに触れた通り、コロプラネクストを退職し起業した。

会社としても、個人としても、順調に進んでいたと思うし、なぜここでリスクを冒すのか。

VCから起業家という珍しいキャリアをなぜ選んだのか、またVC経験は起業するにあたってどうプラスになるか書きたいと思う。

2016年12月 / 21歳

起業を決意する。この時に快く相談に乗ってくださった人のおかげで今がある。多分、この期間にあったことは一生忘れないと思う。

両親が二人とも自営だったこと、自身も15歳くらいから個人事業主だったことから、元々独立志向ではあった。

ただ、VCになるまでは、少なくとも「ただ起業がしたい”ファッション起業家”」に憧れているだけだった。

この記事の中で何回も言っているが、僕は本当に偶然に人に恵まれた。

1社目のフロムスクラッチでは、社長の安部さんをはじめ多くの先輩に迷惑をかけながら、仕事とは何か、本気で働くとは何かを教わった。(ここでのハードワーク経験が今の自分の仕事のベースになっている)

2社目のコロプラでは、投資という少数しかできない職種で採用され、社長の馬場さん、CFOの長谷部さん、経営陣と直接話す機会が比較的多かった。また投資を行う中で会うのは起業家ばかりなので、彼らのリアルに触れることで考えさせられることが多かった。

本気な人たちに会えていたからこそ、本気になろうと思えたのだと思う。

しかし、VCからの起業は冷静に考えると勇気がいる。少しVCと起業家について書きたいと思う。

前提として、VCと起業家は対等な関係が望ましい。(と思っている)

が、これはすごく難しいことで、実際にはここに上下関係が発生してしまっていると感じている。これは3つの要因があると考える。

①情報の非対称性

シリアルアントレプレナー(複数回起業している人)でもない限り、起業家は投資契約も、経理業務も、多くのことが未経験である。投資家は常に複数社の状況をモニタリングしており、ケースバイケースに応じての対応策や事例を知識として持っている。これは単に経験の差で、起業家以上に投資家がその企業のことを考えることができないのと同じく、投資家以上に起業家が裏側の情報を持つことはない。(エンジェル投資家などで二足の草鞋であれば別だが)

②金銭関係

今は組成されるファンドがどんどん増えていて、起業家有利の調達しやすい市場環境である。しかし、起業家としてもお金をいただいている以上、対等に投資家を見ろというのは無理な話だと思う。必要以上に下手にでる起業家も多いと感じていて、過度なくらい下手に出るのはマナーや礼儀とは違うのではないだろうか。

③負っているリスク

VCには大きく2つある。

1つ目はCVCと呼ばれるVCで、親会社があり、一定規模以上の企業の子会社として投資を行う。コロプラネクストもこれに分類される。(シナジー投資か、純投資かは一旦割愛)

2つ目は独立系のVC。これは、事業会社を起業するのに近しく、一個人(もしくは少数の個人)がLPを集めファンドを組成する。

表層化しない部分で起業家は従業員の人生を含め様々なリスクを抱えている。一方の投資家は表面的には数百万から数千万円のお金を失うだけで済む。その企業が倒産しても、明日から職に困ることも、従業員のことを考え眠れなくなることもない。

誤解を与えるような書き方だが、「起業家と投資家が仲良くなれ」であったり、「起業家は投資家の上に立つべき」「起業家は偉い」「投資家が偉い」「金余りだから軽視しても良い」ということを言いたいのではなく、100%同じ目線でいることは非常に難しいということを伝えたい。

恥ずかしながら、僕は100%同じ目線で投資先の企業を考えられていたかと問うと、そうではないと思っている。

ただ、多くの投資家が、少しでも起業家に寄り添って、同じ目線で企業の成功を考えているということはしっかりと伝えたい。実績を残していたり、起業家から人気の投資家はやはり起業家のことを本気で考え、自分の時間をなんとかやりくりして向き合っている。

僕は100%真の投資家にはなれていなかったわけだが、投資家というある種安定したポジションから、起業家というリスクの高いキャリアチェンジは、リスクの観点からだと決断する人は少ないと思う。

それでも、今、起業したい。

あと数年投資家を続け、20代後半や、30過ぎてちょっとお金や生活に余裕が出てからではなく、どうしても今。

そう思ったキッカケがあった。

一つは学生、特に就活生と多く合う中で感じた「IT業界」の認知の低さ。普段IT業界にいて、連絡を取るのもIT系の人ばかりで、IT企業が密集している渋谷や六本木で生活していると誤解することが多いが、「IT業界にいる人なんて本当に少数だ」ということ。

総務省が出している労働力調査より(http://www.stat.go.jp/data/roudou/sokuhou/tsuki/)※単位:万人

情報通信業は、製造業や卸売業の約1/5。後継者不足が問題になっている農業林業とあまり変わらない。このデータを踏まえて次の話を聞いてほしい。

ある就活イベントで、僭越ながら学生の方と話させていただく機会があった。メーカーや商社といったレガシーな企業への就職を第一志望とする学生がメインのイベントだった。

IT系企業のブースはガラガラ。やっと来た学生の方に話を聞くと、知ってるIT企業は外資ばかり。

スポーツチームのオーナー企業がIT企業になろうとも、数億数兆の投資を日本の企業が世界に対して行っても、悔しいけどIT企業の認知はまだまだ高くない。まだまだマジョリティはレガシーな企業への就職がメインだし、ここ数年でグッと増えたIT企業の多くが、学生のその家族まで認知を拡大することはできていない。

そんな中意外だったのが、その中で多くの学生が日系のIT企業としてクックパッド挙げるということ。リクルートでも、ソフトバンクでも、残念ながらコロプラでもなく。

(クックパッドの皆さん本当にすいません)クックパッドより時価総額の高い企業や、ユーザー数の多いサービスを提供する企業、多くの従業員を抱える会社は複数ある。

その中でクックパッドが知られていたのは、学生という狭いコミュニティにおいて、世代を超えて家族の中で共通言語となっているからだと知った。

IT系の人は毎日のように飲み会に行く人も少なくないし、僕も自炊をあまりしないので外食率はほぼ100%だ。

しかし、IT以外に目を広げるとそうではない。(これを読む人の多くがIT系のためピンと来ないと思う)

http://www.region-case.com/rank-h27-dineout-rate/

つまり、飲食店を探すより、家で作る方が多いことがわかる。

サービスは、(世代を超えて)多くのユーザーに、頻繁に使ってもらわないと覚えてもらえない。頻繁に使われるためには、生活に溶け込むサービスを展開しなければいけない。(もしくはディズニーランドのように頻度は少なくても桁違いの感動を与えられるか)

そもそもの認知を上げなければ、IT人口が増えることは期待できないのでないだろうか。あくまで自論だが、僕はこう考えている。

だから、自分が面白いと思うものを、C向けに、やりたい。

生活に溶け込むようなサービスを創り続けたい。そう思った。

しかし、これでは別に、30代で起業しても40代で起業しても良いことになる。どうしても”今”だったのは、投資を続ける中で、「若いから難しい」や「若いから失敗したんだ」という意見は少し違うのではないかと思ったからだ。

何より、業界から抜けて行く学生起業家や、そこに投資をしていた投資家からそういった意見を聞くことがあるとすごく残念に思う。

前述の通り、起業家と投資家は可能な限り近い目線で企業の成功を目指すべきだと考えており、起業家は”若い”を理由に諦めてはいけないし(それを信じて投資をした投資家を忘れないでほしい)、投資家もその若い起業家に投資をしたのなら”若くても成功できるよう”可能な限り一緒に考えてほしい。(毎日会ったり、あれこれ口出しすることばかりが同じ目線という訳ではなく、信じて一定任せることも重要だと思う)

僕はたまたま18歳でITベンチャーに入社することができた。20歳で投資に携わり、今年22歳になった。

まだまだ”若い”と言ってもらえる年齢だ。(と思っている)

だから、今どうしても起業して、苦しくても頑張りたい。

若くてもチャレンジする起業家が増えてほしいし、同年代の若手社会人がIT業界に、スタートアップにもっと目を向けてほしい。だから、今どうしても起業しなければいけなかった。

若くても、成功する人はするし、社会人経験が長くても、失敗するときは失敗する。一定運の世界で、あとは成功確率を上げる方法をどれだけ知っているかだと思う。

前置きが長くなったが、起業をする上で、VC経験は必ずしも必要ではない。元VC起業家で実績を残してる起業家はほぼいないのではないだろうか。それに、そもそも母数が十分にいない。

ただ、契約書関係の業務や、投資家向け資料の作り方、ファンドがどのように運営されているか理解している分、投資家や銀行との付き合い方は上手な場合が多いと思う。

もちろん、組織を作ることやプロダクトを作ることは全く別の次元の話で、VCだったから別になんだと、今のところ活かせる部分が見いだせていなくて苦労している。

また恥ずかしい話をすると、僕は会社の登記手続や口座開設がこんなに面倒だと知らなかったし、ほとんど理解していないかった。

VC時代は偉そうに「法人登記して口座作ってからじゃないと送金できない」とかなんとか言っていたのに。(無事に登記も口座もできたが、スムーズに進んだのは相談に乗ってくださった人のおかげだと思う)

もしこれを、僕と近い年齢の人が読んでいて、スタートアップや起業について興味があれば、僕でよければいつでも相談に乗りたいし、身の回りに起業している人がいたらその人と話してみてほしい。会社が上手くいってるかそうでないかは別として、何かしらの想いを持って、ほぼ24時間働いている人たちの話はきっと面白い。

この記事を投資家の人が読んでいたら、(お前なんかに言われなくてもというのは十分理解した上でだが)起業家を見かけたら、少しでいいから話を聞いてほしい。話を聞く時間がなければ「頑張れ」や「今度時間があったら話を聞くよ」でもいい。声をかけてみてほしい。実際に起業して、もっとVC時代、投資先に言葉をかけるべきだった、彼らの努力に甘えていたと実感した。(偉そうなことを言って本当にすいません…)

前にアンリさんがこんな記事を出していたのを思い出した。

http://hrnabi.com/2015/06/03/7381/

“あとは、売れるまで「お前は大丈夫だから」って言い続ける。言い続けると売れるんですよ。”

もちろんみんな、仮に会社が一人になっても、敵がどれだけ多くても絶対に大きくしてやるという気概でいるとは思うのだが、何気無いこう言った一言で救われる起業家は多いと思う。

最後に

コロプラとコロプラネクストの皆さんにはすごく温かい形で見送っていただけて本当に感謝しています。この会社に入れてよかったし、本当に充実していた。

コロプラに入って、ゲームが好きになったし、エンタメが好きになった。本気でものづくりをしている企業だったから、そう思えたのだと思う。いつか何かの機会にコロプラと一緒に仕事ができたら嬉しいなと思っている。(馬場さんからは、また会えるくらい大きくなって上がってこいと鼓舞していただいた)

また、元VCとして、自分が投資した、もしくは関係を持たせてもらった企業とも何か一緒にやれたらいいと思っている。実は早速一つ取り組みが決まっていて、来週くらいには発表できそうだ。

自社のプロダクトも、もう間も無く市場に出せると思う。それ以外にもリリースがいくつか控えているので、面白い話をできるように頑張りたい。

宣伝っぽくなってしまうけど、改めて

6月に株式会社FOWDという会社を作りました。僕とは真逆の性格でエンジニアのパートナーと二人で。

ロゴはもともと投資先で働いていたデザイナーの豊田さん(https://twitter.com/toyojuni)に作ってもらった

早速インターン生も増え始め、早くも間借りしているオフィスに収まらなくなってきている。近々オフィスも借りる予定なので、積極的に採用は続けたい。

特に「MVVMとRxSwiftで開発したいiOSエンジニア」はどんどん採用したい。https://www.wantedly.com/projects/106008

他にも募集はしているので興味があればぜひ。https://www.wantedly.com/companies/fowd/projects

最後まで拙い文を読んでくださり、ありがとうございます。賛否両論ある内容かもしれないですが、応援してくださると嬉しいです。

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