ムービング・ターゲット

最近、コンピューターサイエンスを専門とする人にリーンアナリティクスを進められて読んでいるのですが、“ムービング・ターゲット(移動目標)”という言葉が出てきて気になったので、メモ。

何かにあこがれを感じた時、私もそうなりたいと考えて目標を立てるのだけど、完璧な目標を立てたあとは変更はなるべくしてはならないというイメージが私の中で強いことに気がついた。でもそれって何だかおかしいなということも薄々考えていたので、この言葉が目に止まった。

“ムービング・ターゲット(移動目標)”は、目標自体をスライドさせながら進むことが前提で、達成すべきゴール自体の定義の正解を探しながら進んでいく。

最終的に何をしたいのかという部分は重要なのだろうけど、実はゴールには色んな形があって、何が自分らしいのかも人それぞれなのだろう。進んでいく過程で自分自身の考え方が変わると、最初に思い描いていたゴールが実は求めていたものと違っていたということも起こりえる。

決められた道などない。ゴールという場所に向かってコンパスが指し示す方向に一歩一歩進みながら考える柔軟さが大切なのかもしれない。