学ぶこと
シリコンバレーのソフトウェアエンジニアによるポエム

『勉強』という字面、なんかこう、好きになれないんです。強いて勉める感で。
類似した意味の文字列の中では、字面としては『学習』の方が好みです。
それはそれとして。最近見かけた文章の中に、次のような趣旨のものがありました。曰く、ソフトウェアエンジニアとして学び続けるために工夫をしている、と。タイトルから憶測されるTakeawayは、モチベーションを維持することと、アウトプットすること、でしょうか。面白そうだったので、読まずに真似してみました。その結果が、今まさにあなたが読んでいる、この文章です。
あ、そうだ。本題に入る前に、紹介したい本があったんです。
1章から5章まで無料で読めちゃうので、今読んじゃいましょう。今!
読みました?

説明は不要ですよね?
念のために解説しておきますが、今まさにあなたが読んでいるこの文章は、『シリコンバレー』に実際に住んで働いていながらも、あえて伝聞調にすることで客観性を醸し出し たりした文章の続きです。
本題に戻ります。
モチベーション
ひとつめ。学び続けるための工夫として、モチベーションを維持する。モチベーションを維持するための工夫として、さらに何かをする。なぜならば、モチベーションを維持することは難しいから。
論理的であるように思えます。思えますが、そもそも学び続けるための工夫として、モチベーションを持ってきて、さらにそれを維持する、ということが解となりえるのか否か。そこまでさかのぼって考えてみたい。いや、考えてみるまでもなく
Do not rely on motivation
モチベーションを頼りにする方法論はsustainableではない、ことが共通認識だと思ってました。モチベーションは確かに有用です。有用ですが持続可能ではないため、モチベーションは頼りにしない。モチベーションを維持し続けられる人とかいるんですか。そこからストーリーをスタートさせることが重要だと。
では、どうすべきか。簡単です。
Just Do It
Just Do It. モチベーションとか関係ありません。こんな文章を読んでいる暇はありません。Just Do It.
そんなことを言われても、というあなた。”rely on motivation” でググれば、様々な方法論があなたを支えてくれることでしょう (don’t rely on motivation, do not rely on motivation, should NOT rely on motivation, blah blah blah)
Just Do It
アウトプット
ふたつめ。学び続けるための工夫として、アウトプットする。
ここで言うところのアウトプットとはおそらく、ブログを書く、雑誌の記事を書く、Qiitaにまとめる、勉強会で発表する、などでしょうか。
人に説明するための過程において、対象物の理解が深まる場合があることは否定できません。
しかしながら、ここに挙げた “アウトプット”、学ぶという本質に対しては、あまりにも非効率ではないでしょうか?
文章を書いては見直し、校正されては書き直し、スライドを作っては練習し、publishしては評判を確認し、はてブを見てはコメントに翻弄される。それらはあなたの成すべきことでしょうか? そうである場合は、おめでとうございます。You are on the right track.
もしそうでない場合、あなたが本当にしたいことは、何かを成し遂げるために学び続けることであり、その他すべてのことは二の次です。あってますよね。
Just Do It
え、ハロー効果には ”アウトプット” が有用じゃないかって? たしかに。一理あります。一理ありますが、想像してみてください。たとえば、何かを成し遂げるための過程の一部に、シリコンバレーのGoogleでソフトウェアエンジニアとして働くことが入っていた場合。その ”アウトプット” は、GoogleのCoding Interviewを突破することに役立ちますか?
Just Do It
