結婚に対して幻想を抱いていたこと

長いこと、「結婚」というものは、何かしらの証明書だと思っていました。

特定の相手と、特別な関係性を築ける。家族を養っていける。それはすなわち、一定の社会性とある程度完成された人格を有しているということ。そういうことだと思っていました。

社会に出て数年経ったところで、「それは誤りだ」ということにやっと気付き、「性格や情緒がぐちゃぐちゃでも、発達障害でも、消費者金融まみれでも、世の中のこと(政治、経済、国際…)なんて大して理解できなくても、マクドナルドが主食の人でも、セックスがど下手くそでも、結婚して子供をなすことができるのだなあ…」と、経験を伴った知識として身につけることができました。

機会があったら、若い子には「既婚者は信頼に足る」なんて大間違いだからね、と教えてあげたいです。私も若いけどね。

それから最近、とある人によく「ほんと、変わってるねえ!興味あるな」と言われます。性格的に少し浮いている自覚はありますが、もっとパンチの効いた面白い人々はたくさん存在し、そのなかでは私など空気も同然なので、「この人、私より○年も長く生きているのに、社会をあんまり知らないのかな?大丈夫かな…」と思ってしまいます。素直に、「わあ!ありがとう!」とか言っておけばいいのかしら。それともただの口説きかしら(にしては女心も知らなすぎる)。

Show your support

Clapping shows how much you appreciated jp sakura’s story.