2010年版のアニメーションフローティングペン(「A Man in a Pen, Walking」と「A Man in a Pen, Swimming」)でも、All aboutで取り上げてくれた納富廉邦さんに、『朝日新聞』の連載コラムで紹介いただきました。『朝日新聞/be』(5月25日付9面)です。 納富廉邦さんといえば、文具やグッズ選びの記事をあちこちで書かれていて、「マツコの知らない世界」ではボールペンの回で登場していたのでした(ついでながら、私は「耳栓」のコレクターとして出演させてもらっています=2016年2月9日放送)。たしかに、フローティングペンはボールペンの中でもオンリーワン的なポジションにいると思います。 イロブン((c)きだてたく=色物文具)の元祖みたいなところがありますが、デンマークESKESEN社製。米国やヨーロッパには古くからのコレクターがたくさんいる。米国のクレヨンの代名詞であるクレヨラや同じデンマークのレゴを思わせる70年の歴史のあるブランドなのです。手に取る人によって古い遊園地のような懐かしさであったり、アーチストがしくみを面白がって作ってみたり、美術館のアイテムとしても人気がある。