いなくなれ、ホニャララ

河野裕『いなくなれ、群青』『その白さえ嘘だとしても』(新潮文庫nex)

仕事の途中で神保町の三省堂書店に寄ったところ大々的に売られていた。「あなたにとって、忘れられない物語になる--」と帯に書いたのは「文学賞メッタ斬り!」でお馴染みの大森望。ライトノベルを手に取るのは初挑戦であるが、「新潮文庫nex」なるレーベルというんですかね、そこから出ているきちんと感で、じゃ勉強がてら読んでみますかねという気分になったし、三省堂書店限定特典としてスマートフォンアプリコンテンツ、越島はぐによるイラスト集と書き下ろし掌編『冬の屋上のカーテン』がもらえることも、じゃこれも勉強ですからねという、あえて苦手なそら豆を旬だからという理由で注文するような自己承認にいたったのだった。

「この物語はどうしようもなk、彼女に出会った時から始まる」本書のプロローグより

で、河野裕『いなくなれ、群青』と『その白さえ嘘だとしても』2冊を中身をよく吟味せずに買ってみた。自意識過剰にちょっとバランスをみて、思わずせきしろ×又吉直樹『まさかジープで来るとは』も一緒に買ってしまった。

新潮文庫nex 『その白さえ嘘だとしても』 デジプラス / 2015年6月30日まで

特集|「階段島」シリーズ|新潮文庫nex

河野裕『いなくなれ、群青』『その白さえ嘘だとして も』PV|新潮文庫nex