部署を超えシナジーが生まれた。SORACOMが実施するScrapbox活用

株式会社ソラコムはIoTプラットフォームを提供している会社です。セルラーもしくはLPWAといったIoTに最適な無線通信を1回線からリーズナブルに提供しています。ユーザーコンソールやAPIから通信を操作できることも特徴で、様々な通信設定をSORACOM上で行う事ができます。例えば、装置にセンサーを取り付けてデータを取得し、有線ネットワークがない場所でも携帯電話網を使ってSORACOMに送信し、データをグラフ化するといったことも簡単に始めることができます。

株式会社ソラコム 川上大喜様
ソフトウェアエンジニアで、去年の9月に入社。検索システムや、LPWAのLoRaWANという無線規格のコアネットワークの部分を開発を担当。

個人利用で便利さに気づき社内へ導入

—— Scrapbox導入のきっかけは?

リリースされたときから面白そうだなと感じ個人的に使っていて、そこから仕事でも使ってみたいなと思って、何人か知り合いの方が開発者にいたこともあり、コンタクトをとって利用を開始しました。

—— これまでも社内の共有ツールを利用していたんでしょうか?

これまではwikiのソフトウェアがありましたが、あまり活発に使われていませんでした。ドキュメントを書いてみたいけど、ちょっと腰が重いなという感じで。それを打破する目論みもあって導入しました。

—— 業務上書かなければならないものは既に社内に共有されていたという感じですか?

そうですね。例えば技術的なドキュメントはある程度wikiに書かれていましたが、ちょっとした工夫やアイディアなどはほとんど書かれていませんでした。

職種関係なく全社員が利用

—— それをもっと書き溜めるためにScrapboxを、ということですが、どの部署の方が利用していますか?

全社員が利用しています。CEOも書きますし、エンジニアだけではなく、バックオフィスやセールス・マーケティングも含めて全員です。以前利用していたwikiソフトウェアはMarkdownを使うものだったので、エンジニアではない人が使うハードルが高かったのかなと思います。

—— Scrapboxを導入してどういう変化がありましたか?

意外なところですが、議事録がしっかり取られるようになりました。それまでは個人のメモで残していてあまり公開されていなかったようです。あとはイベントに行ってきた際のレポートや、デバイスを試した際の手順が共有されたりしています。最近特に増えているのが、お客様がどうSORACOMを使っているのかという事例レポートです。リンクが繋がっているので、そこから情報が広がっていくのが特徴的です。

あと、僕が書き始めたんですが、書く敷居を下げたかったこともあって、おいしいお店情報なんかも書いています。

また、QBR(Quater Based Review)という四半期ごとに業務をみかえす社員全員が必ず参加して議論するイベントがあり、そこでアンカンファレンスと呼ばれる分科会のようなものを作って、起こっている問題に対して次のアクションを議論していくのですが、その議事録をScrapboxに書いておいて、それを継続的に更新していって最終的にゴールまでもっていくことができました。

それまでは個人の記憶に頼って、誰が担当するとか、曖昧になってしまっていって…。議論したことがなかったことになってしまうことがありました。

議論の過程や結末が流れない

例えば、新しいサービスを開発していく時に以前はSlackで話し合っていたのですが、それがScrapboxに移行することで内容が流れてしまわなくなったので、「あれ結局どうしたんだっけ?」というのが減りました。

—— エンジニア以外の方はどのような使い方をされるのですか?

セールスのメンバーがお客様と話をした内容をまとめていたり、バックオフィスでは、社内ファシリティの使い方や、情報セキュリティの伝達事項、人事関連の社内制度の発表などもScrapboxにまとめています。

—— 人事からセールスまで、かなり浸透していってますね。

このようなツールは今までだとエンジニアだけが使いがちだったのですが、全社的に使われるうようになりました。

—— 何故そこまで浸透したんでしょうか?

最初にランプアップ的なものをしていったんです。弊社では隔週でランチ会をしていて、社内勉強会も兼ねているのですが、その場でこんなツールをいれてみました、こんな機能があります、といった話をしていったら、結構最初から興味をもってくれて、じゃあ使ってみようかな、となりました。

—— これまで使っていたツールに問題意識があったのでしょうか。

漠然とあったんだと思います。

サクッと書けるおかげで、社内に蓄積される情報が増加

一番大きいのはそもそものドキュメントの数が増えたことです。サクッと書けることが良かったんだと思います。結果的に、キープされる情報の量と種類が増えました。また、記事と記事がリンクされるので、シナジーがうまれたというか。先程お話したような、事例のページから個別の技術スタックのページに飛べたりとか関連するページに飛べるので、うまく活用されていると思います。

Scrapboxについて

企画書、社内マニュアル、議事録など、チームに必要なドキュメントを共同で瞬時に作成できます。ドキュメント同士を関連性を元に自動で繋げ合い、何千、何万ものドキュメントを管理する苦労から解放してくれることが特徴です。

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あらゆる情報を自動で整理することができる画期的な知識共有サービス「Scrapbox」の公式日本語アカウント🚀 https://scrapbox.io/product/

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