「一週間後、バツイトです。」

親知らずを抜きました。翌日に様子を見るのと、消毒のためにもう一度歯医者にいきました。

その時に、歯医者さんに「来週、バツイトしますからね。」といわれて、一瞬「?」となったんですけど、すぐに「抜糸(バッシ)」のことだとわかりました。
きっと、歯を抜く「抜歯(バッシ)」と糸を抜く「抜糸(バッシ)」がややこしくなるからこの先生は「バツイト(抜糸)」と呼んでるんだと思いました。

帰ってからもしかしたら「バツイト」という読み方もあるのかとSiriに「バツイトを検索」というと「馬(バ)ツイートをWebで検索します」と返ってきました(笑)

結局、バツイトという読み方は辞書の上では見つけられませんでした。漢字の読み方の成り立ちからしても音読みの後は音読みになるのが基本なので、歯医者さんからの患者さんへの気配りだと思います。

プログラミンをしたり、システムの設計をすることがあるんで、「整合性」や「一貫性」をよく気にしてしまいます。言葉遣いもすごく気になってしまう性格なのですが、今回の「バツイト」の件で「時として正しさは伝わりにくさを生み、間違っていても伝わりやすい表現がある」ということがわかりました。

バッシがおわったんで、のこりはバッシだけです。早く口が治らないかな―。

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