朝鮮学校から日本の大学に行く後輩へ

入学式は終わりましたか。

君が代は初めて聞きましたか。

それとも賛美歌だったかな。

日本の社会で生まれて住んで18年。

知ってると思ってたものが意外と何も知らないんだなぁと何年か前の私は思っていました。君が代の歌詞も日本の子も。

だから仲良く友達を作りたい気持ちと、

韓国の留学生に間違われたり、

日本が上手だと褒められた時の対処法がわからない戸惑いで

最初は本当に心細かったです。

(今はそれを逆手にして色々楽しく過ごせるようになりましたw)

どうしたら自分のことをわかってもらえるのかと。

なんでこんなに歴史をこの子達は知らないんだと。

変に落胆したり凹んだりしてました。

けど、ふとした瞬間から知らない彼らを責めたり

変に落ち込んだりするのは意味がないことだと思いました。

だって彼らとの関係は今始まったばかりなのだから

お互いに知らないという目線にたっていかに

素直に話せるかが大切なんだと気付きました。

知らないことを見下したり馬鹿にしてはいけません。

そうすると相手も自分のことをちゃんとみようなんて思いません。

ちゃんと見てもらいたいなら相手もちゃんとみること。

けれど、わかってもらえないとか社会は理不尽とかで

変に「在日朝鮮人」にこだわらないで。

在日だからこうしなきゃ、こう考えなきゃではなく、

自分はこうしたいっ自分はこうなんだって気持ちを大切にしてください。

「違い」を心から楽しんで

朝鮮学校では出会う機会の少なかった色々な人に出会ってください。

中には分かり合えなかったり、考えを否定されたりしますが

その時は朝鮮学校で学んだその12年間の強さと友達の

力を借りて前に進んでいってください。

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