はじめます

昨日は、古い友人がホーチミン市に仕事で来ていて、モンドという、銀座の老舗がやっているバーに久しぶりに足を運んだ。
彼は何年も仕込んで来たビジネスの現地協力企業がハノイで見つかった事もあり、全部おごってくれるとの事で、遠慮なくついて行った。
銀座本店オーナーの長谷川さんが、昨日もタイミングよくいてくれた事と、お客さんもまばらだった為に、3人で一時間は、楽しく盛り上がった。写真は、その時長谷川さんに勧めてもらったものの一つ。締めのカイピリーニャは、友人がブラジルで働いていた時にいつも飲んでいて、日本で美味いのを飲んだ事が無い、と変なプレッシャー与えるので、長谷川さんが、何やらかなり細かい工程で時間をかけて作ってくれた。その光景も含め、感激するほど美味かった。
これから、色々あって、公私ともに新しい事に挑戦していくつもりでこういう事を書き始めた。その時、モンドのスタイルを覚えていこうと思った。
この店の存在は、売り上げが高いとか、利益が幾らとか、そういうチマチマした事で測れない何かしらの貢献をしている。ホーチミンという街に、素敵でユニークなバーが一つあるか無いかで、その街の見方を変える人もいる。銀座の常連さんは、銀座では見られない長谷川さんの気楽なやり方を味わいたい為だけに、ホーチミンに来るという。観光もベトナム料理も無く、ホテル、ゴルフ、マッサージ、モンドのフレンチ、モンドのバー。これを二泊やって、サッと帰る。銀座の金持ち旦那達は、リスクを取って、リターンの少なそうな時間の使い方はしないのだ。ゴールデンウィークも、三組朝からゴルフ付き合い、夜はシェイカーを振るらしい。
人それぞれの仕事観があるとは思うが、僕は一番よりも、ユニーク。競争は子供の頃から嫌いだった。人がいない所で1人で初めて、段々人が集まって来るような仕事がしたいものだ。そして、集まりだしたら、また別のところへ。