2 min readDec 14, 2015
情報化という大きな流れ
この前、シンガポールで引っ越しをするために幾つか家を見て回ったのですが、
お歳を召した方が住んでいる家は、モノが多いですね。ビデオ、本、DVD、固定電話などなど、殆どのものがオフラインで所有されてますね。
一方若い方の家はものが圧倒的に少ない。
どんどん物がリアル媒体を介さずに情報で渡されていくようになると、長期間大ヒットすることが難しくなります。
なぜなら、こうやってモノを実際に目にしながらブランディングして媒介いくことが難しくなるからです。
今の時代は、実際のモノは介さずに情報で媒介します。
そうなると、スピードも早ければ、廃れるのも早い。
今後は、一つ一つのものが流動化されて、情報となり、一つ一つの商品では売れなくなっていくと思います。目にする媒介がオンラインだけでは、目に触れる機会が減っていくからです。
そうなると、バルクで月額でまとめてでも売りたいという事が出てきているのが今です。それが音楽であり、ビデオであり、月額課金が増えてきている理由です。
実際のものがなくなれば無くなるほど、それは月額課金の商売に移っていくでしょう。雑誌などもdマガジンが出てきました。
今後もこのような商品ごとの消費ではなくて、月額課金のものは、情報化されたものに多くでてくるのではないでしょうか。
情報化と月額課金というのは実は繋がってないようで実は繋がっています。大きな流れというのは恐ろしいですね。