インフラ投資の少ない都市発展の仕方

Shinji Kimura
2 min readSep 11, 2018

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インドネシアに行って思ったのは、色々な経済活動に、Creditが動いてなさそうな事です。

スタートアップが少しずつそのような信用を作る仕組みを作り始めてはいるみたいだけど、先進国が新興国に、提供できるのは、Creditをどこで作ればいいのかという気付きと、方法、そして、お金そのものだな感じました。

他にもGDPの集積具合と交通のあり方、必要な交通手段の発展と移動距離の関係なども、勉強になることが多いですね。

経済活動において、マクロとして何が必要かつ、どういう順番で発展すべきかという事を考えながら投資をしていくというのが、新興国だと通用しやすいのかもしれないですね。

東京のインフラをみていると、既に集積していて、短距離で価値を移動できるし、たどり着けます。

新興国では、インフラが出来る前に、スマホのモビリティ革命が起きて、確実にGDP向上に役に立ってます。

ジャカルタをみても、ビルが集積しないでも、モビリティで革命が起きて、生産性向上が起きているのが目に見えます。これまでは、そこに辿り着くには物凄い額の投資が必要だった筈です。

移動あたりコストと投資を考えると、ラストワンマイルのモビリティの投資コストは、非常に高く大規模な工事をしなくても、生産性向上を行えます。日本は大規模な工事をしてそれを作って来たわけですが。

生産性と移動距離、モビリティ、スマホ、信用創造、これからの未来の都市はこれまでとは違ったインフラ発展をし、コストも下がるでしょうから、こういう都市との戦いが始まるのだろうなと感じました。

ネット系の人たちも、

新しい都市の競争という視点での

都市のアップデートをどう取り組むのかというのを考えて、事業を考えてみるといかがでしょうか?

これ以上ネットだけでゴニョゴニョ活動してても、インターネット革命はもうそこにはありませんよ。

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