優れた家庭と会社とは

Shinji Kimura
2 min readJan 11, 2018

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優れた子供が育つ家は、規律があるはず。家の中がきれいだったり、整理整頓されてあったり。discipline がしっかりある。

愛に溢れていて、整理整頓されて、清潔で、朝早く起きて、活動して、運動して、本を読んで、努力する。掃除洗濯を独立した自分でやらせて、それぞれが自己完結してる。親は子供の能力を開花させてやろうと努力する。馬鹿みたいにお金は使わないし、コスト感覚も身につけさせる。

会社も同じ。花が枯れていたらダメだし、整理整頓されてないのはダメ。社員の能力を開花させてやろうと努力する。

こういう事を馬鹿にしてると、優れた子供が育たない家庭と同じで、優れた社員は育たないし、優れた事業は育たない。社長やマネジメントは親と同じ役割を持つ。すべてのメンバーが優れた家庭の子供ではない。だから、会社でそれを作ってルールを作って、優れた社員を生む仕組みを作る。

親が浪費をしていたら子供はどう思うだろうか?子供はどうなるだろうか?

親が月額の予算を組んで収入を管理してなかったら子どもはどうなるだろうか?

親が部屋の中を片付けずに汚くしていたら、子どもはどう育つだろうか?

親が挨拶をしなかったら、子供は挨拶をするだろうか?

上の問いは全て、親を社長、取締役、子供を社員と置き換えてみると良い。

会社とは何かということを考えた時に、会社の文化とは、マネジメント陣の育ってきた環境そのものが反映されて、それが会社の運営に生かされるのです。

だから、優秀な社員が沢山会社にいても、会社の親である社長が規律ある環境を自分のバックグラウンドから提供しなければ、その能力は発揮しなくなるのです。

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