4276–160113 ローマ字入力中のMacの「ライブ変換」で生じる(らしい)文字表示遅延問題の解決可能性

Macに標準搭載されている日本語入力プログラムの「ライブ変換」。入力したそばから自動的に仮名漢字混じりの文章が記述されていく。「変換」キーを押す必要がなくなります。ただただ、しゃべるのと同じようにタイピングすればいい。

shioがMacで日本語を書く際、全面的に「ライブ変換」に頼っております。これをoffにするなど、考えられない。いや、offにしたって日本語を書けないわけではないし、現にiPad Proではローマ字入力で逐次変換を使っていますが、ライブ変換の快適さ、ナチュラルさは他に代えがたい。日本語を喋るようにタイプしていくだけで、的確な仮名漢字混じりの文章が自動的に記述されていく。iPhone/iPadでもライブ変換が実現されることを心待ちにしています。

しかし、ローマ字入力している人からは、ライブ変換の入力に対する文字表示の遅延が大きくて実用に耐えない、との声も聞こえます。shioはMacでは100%、親指シフトで入力していて、ローマ字入力する気など全くないので実験するつもりもありませんが、複数の人がそうおっしゃっているので、遅延は発生しているのでしょう。

shioが親指シフトで入力している限り、耐えられないような遅延は生じていない。高速なiMacではタイピングに完全に追従して表示されるし、CPU性能の劣るMacBookでも若干の遅延はあるものの、十分許容範囲。

ローマ字入力の場合にのみ耐えがたいほどの遅延が発生しているとなると、その原因はなんだろう。先日、ひとつの可能性に思い至ったので、書いておきます。

WorkFlowyを使い始めて以来、Macで「WorkFlowy」と書いたはずなのに、いつのまにか「WorkFlows」とか「Workflowy」と記述されていて、不思議に思っていました。先日、WorkFlowyのことをtwitterに書いていたとき、その現象が頻発したため、Macの「システム環境設定」を見直していたら気づいた。

システム環境設定→キーボード→ユーザ辞書で、下記のように設定変更。

  • 「英字入力中にスペルを自動変換」のチェックをはずす。

これで、WorkFlowyのスペルが勝手に変わってしまう現象がなくなりました。すると、驚いたことに、MacBookで、入力に対する文字表示のレスポンスが改善!!

そこで他の項目も変更。

  • 「スペルチェック」を「U.S. English」に固定。
  • 「スマート引用符とスマートダッシュを使用」のチェックをはずす。

ここから推測。ローマ字入力はアルファベットを入力していきます。もしかしたら、Macのスペルチェックが機能していると、ローマ字入力中のアルファベットに対して、英語、その他の諸言語のスペルチェックをかけてしまうのではないでしょうか。またスペルチェックの起動にwaitが設定されているとすると、ゆっくりローマ字入力する場合に特にスペルチェックが働いてしまうかもしれません。

そうであるとすれば、ライブ変換時、親指シフトでは(ほぼ)発生しない入力に対する文字表示の遅延がローマ字入力のときには発生する、という現象にも合点がいきます。また、親指シフトも内部的には一瞬ではありますがローマ字情報が送信されていますから、MacBookでスペルチェックがonになっているときよりoffにした方が若干速い、という体感にも合致します。

あくまでもshioの推測ですので、本当にこれが原因なのかわかりません。shioもshioの周りも親指シフトな人ばかりなため、ローマ字入力で実験しておりませんので、もしどなたか実験してみたら、改善の有無など教えていただければうれしいです。

http://shiology.com/shiology/2016/01/4276-160113-mac.html

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