酒蔵見学に行って得られた、ふたつのいいこと。


酒蔵を訪れるということは、ただその酒を知るということだけではない。
お酒に興味があるならば、酒蔵見学に行くことをおすすめします!
(興味がなくても、ぜひ一回行ってみてほしいです)
なぜ、私がこんなにも酒蔵見学をオススメするか、2つの理由をお伝えします。
1.日本酒に対しての理解が深まります。
まず第一に、 普段売られているお酒が、どのように出来ているのか、その工程を見ることができます。
日本酒が米からできることはご存知の方が多いと思いますが・・・ その工程の複雑さ、かかる手間、使う道具、設備をはじめとし、蔵人さまの人柄、雰囲気、気温、場所、など、実際触れてみて、感じることでしかわからない事がたくさんあります。
ぜひ、自分の五感で体験してみてください。 そして、分からないことは、どんどん蔵人さんに聞いてみましょう。 蔵人さんはプロです。 素人にも玄人にも、きちんと分かりやすく説明してくれます。
私も最初の酒蔵見学は、日本酒飲み始めたばかりの、味の違いがわからない状態で行きました。 蔵人さんが説明してくれる用語もちんぷんかんぷん。 用語は分からないけど、酒蔵の雰囲気を感じることができたのは、とてもよかったと思っています。
2.その蔵に愛着がわきます
そのお酒の銘柄を見るだけで、蔵人さんの顔や、楽しかった見学の思い出がよみがえってきます。 すると、そのお酒にすごく親近感がわいてきます。
酒蔵見学から帰ってきたあと、近所の酒屋や飲食店でその蔵のお酒を見つけると「あっ!」と思うようになります。
ぜひ店員さんに「ここの蔵見学に行ってきたんですよ!」と言ってみて下さい。話が弾んで、楽しく、ちょっと誇らしくて、くすぐったい気持ちになります。 まるで、甥っ子を愛でる親戚のおばさま感覚です。
そういった銘柄が増えていくと、酒屋や飲食店に行くのも楽しくなっていきます。
日本酒好きな方々との会話も弾むことでしょう。私は、酒蔵見学のおかげで日本酒好きになってしまいました。
ぜひ、旅行などのスケジュールの中に組み込んでみてください。酒蔵見学で素敵な日本酒ライフを☆
ちょっとの気遣いで、より楽しい蔵見学を
見学を受け入れている蔵(大きな蔵から小さな蔵まで)
受け入れていない蔵(建物が古いなどの理由でお客様の安全第一で受け入れていなかったり)
時期によって違う蔵(冬は大忙し仕込みモード)
蔵によって様々です。必ず、酒蔵に連絡して確認してください。あくまでも、蔵人さんはお仕事中。大人の社会科見学にふさわしい振る舞いでお願いしますね☆
余談ですが・・・
蔵人さんと話していると、その方の、酒造りに対する想いをお伺いすることができます。
なぜ、日本酒業界に入ったのか。どんな想いを込めて、日本の伝統、日本酒を造っているのか。どんな人に飲んでほしいか。
それは、酒屋で買ったお酒を家で飲んでいるだけでは、飲食店で話を聞いているだけでは知りえないお話しです。そんな造り手の熱い想いを一人でも多くの方に知っていただきたい。そう思っています。
Originally published at sakebijin.com.