タグから見るInstagramウケのポイント

今回の投稿では、Instagramのタグからネット映え、写真映え、投稿映えする画像を紐解いてみようと思います。


この画像が過去最多のいいね数を獲得したセレーナゴメスの写真。なんと580万ものいいねを獲得しています。

コカコーラのラベルには自身の曲の歌詞が書いてあり、コカコーラのキャンペーンの一環で投稿された画像であるとのこと。

さて、そもそもInstagramにおける人気投稿とはどんなものなのでしょう。使用されているタグの数から推測してみます。

Instagramのアナリティクスから調べてみると、

  1. #love (約9.5億投稿)
  2. #instagood(約5億投稿)
  3. #photooftheday(約3.6億投稿)
  4. #tbt(約3.4億投稿)︎⇒「Throwback Thursday」の略で、木曜日に昔の写真をアップして、思い出をシェアしようという意味のタグ
  5. #beautiful(約3.3億投稿)
  6. #cute(約3.3億投稿)
  7. #happy(約3.3億投稿)
  8. #fashion(約3.1億投稿)
  9. #followme(約3億投稿)
  10. #me(約5億投稿)⇒自分の写真の投稿につかうタグ
  11. #follow(約2.9億投稿)
  12. #selfie(約2.7億投稿)⇒自撮り画像の投稿につかうタグ
  13. #picoftheday(約2.7億投稿)
  14. #like4like(約2.7億投稿)⇒いいねしてくれたら返すよという意味のタグ
  15. #summer(約2.6億投稿)

といったもの。上位タグからわかることは、

・当然全部英語のタグ

・感情系のタグ、すなわち可愛い、美しい、しあわせ、等のタグが上位

・フォローしてください系のタグが上位

・自撮り系の投稿タグが上位

・主だった分野ではfashionのみがランクイン

といったところでしょうか。

(ちなみに最多いいね獲得のセレーナゴメスの投稿には「#ad」というタグのみが付いており、どうどうと広告宣言しているのにもかかわらず、ものすごい数のいいねを集めている。Instagramの広告効果は抜群ですね。)

なお、日本語のタグも海外の傾向とそんなに大きなズレはなさそうです。

タグ数上位100を見ていくとだいたいのInstagramの傾向が掴めてきます。

①フォローして欲しいです系

⇒followme、follow、like4like等

②自分の写真系

⇒me、selfie等

③感情系(気分系)

⇒love、cute、happy、fun、good等

④分野系

⇒fashion、art、food、family、fitness、travel、music等

⑤動物系

⇒dog、cat等

⑥景色系

⇒nature、sun、sky、night等

⑦色系

⇒black、pink、blue等

ここから見て取れるに、当たり前のようですが、人は「感情に変化が起こった時」の写真、もしくは「見る人の感情を変化させたい時」の写真をInstagramに投稿しています。色系のタグが上位に入ったのは、特徴的な色が人の感情を動かすひとつのトリガーになっているからでしょうか。(世界の人気タグランキングのため日本人の感性だけでは判断がつかないのも事実)

一方「Instagramを見る側の視点」はどうか。

楽天リサーチ株式会社の2015年度の調査からの引用になりますが、Instagramの魅力は「素敵な写真を閲覧できること」が圧倒的に一位。次点で「流行を知ることができる点」、「投稿を通じて有名人/知人の様子を知ることができる点」とあります。

意外な点は、「友人の様子を知ることができる点」よりも「素敵な写真を閲覧できること」、「流行を知ることができる点」が上位に来ていること。「つながり」がSNSの主旨でありFacebookやTwitterがそういった点に重きを置いている一方で、ユーザーはInstagramに「視覚的な素敵さ」を求めているということのようです。

またもう一つのデータとして、Instagramの時間帯別アクティブ率を見てみます。

全曜日ともに12時台、19時〜24時がピークゾーンですが中でも

  • 1位:月曜22時台
  • 2位:日曜22時台
  • 3位:水曜21時台

のアクティブ率の高さが際立ちます。

(なお、Instagramの利用者分布は下記)

ここからは自分の仮説ベースの結論となりますが、Instagramはやはり「感情」に訴える投稿が響きやすい。

「素敵な写真を閲覧できること」がInstagramを見るモチベーションとなっており、また、ユーザーのアクティブ時間のメインが夜、、、となると、やはり「かわいい」「幸せ」「楽しい」といったポジティブな感情の起伏を誘引するような投稿がウケるのでしょう。

投稿種別の大枠を示したタグ数ランキングに感情(気分)を表すものが多いのも、逆説的に、Instagramを見る人たちのニーズありきと言えるかもしれません。

love、cute、happy、fun、good、beauty、pretty、cool、funny、、、日本語タグでいうと、楽しい、幸せ、ありがとう、おめでとう、かわいい、好き、きれい、、、

ポジティブな感情を「流行を知ることができる点」という面から、見ている人に届ける、そんな投稿がInstagramウケのポイントと言えるのではないでしょうか。

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