米で人気のグルメな自転車フェスが日本上陸!食と自転車の素敵な関係(前編) グルメセンチュリーライド足助

アメリカはポートランドに本社を構える自転車パーツメーカー“クリスキング”。自転車乗りにとっては憧れと信頼のパーツメーカーとして既にお馴染みだと思いますが、実はこの会社、自社内に本格的な厨房設備を整え、専属シェフが常駐するなど食に対する意識が非常に高いことでも有名なのです。

そんな彼らが毎年本国アメリカで開催しているのが、自転車と食好きのためのイベント“グルメセンチュリーライド”です。皆で自転車に乗ってロングライドしながら美味しい食事を楽しむといった内容で、毎回申込開始とともに即定員となるほどの大人気イベントとなってます。

そのグルメセンチュリーライドが初めてアメリカを飛び出し、日本の愛知県は足助地区で「CHRIS KING presents Gourmet Century Ride Asuke」として開催されました。

クリスキングの日本代理店である名古屋のSimWorksが中心となり、今回の日本版グルメセンチュリーライドが開催となったのですが、SimWorks自体もHEAD SHOPである自転車店Circles (サークルズ)に併設する形で、アメリカンブレックファーストを提供するEARLYBIRDS BREAKFASTという飲食店を展開するなど、こちらも非常に“食”にこだわり楽しんでいる会社なのです。

今回の日本開催に当り、クリスキング専属シェフであるクリス・デミーノさんも来日し、EARLYBIRDS BREAKFASTシェフの大平さんと共に地元名古屋の食材をふんだんに使った料理を朝・昼・晩と提供すると言う事で、嫌が応にも期待は高まります。

全長約72km、最大標高差800mのライドルートは全行程に渡たってほぼ山道となり、スタート直後から急な登りの峠道が立ちはだかるなど、一見すると初心者お断りの様なイメージを持つかもしれませんが、イベント自体スピードを競うものでは無いため、自分のペースで調整しながら走ればビギナーでも走破可能な絶妙なバランスで組まれてます。

モーニング&スタート

前日までは梅雨時期の様な雨に見舞われ天気の心配はあったものの、当日の受付開始時には雨も上がりしっとりとした空気の中でイベントスタートしました。

会場オープンの6時と共に、メイン会場となるホテル 百年草には、各自、色とりどりのサイクルウェアに身を包んだ参加者が愛車とともに集まってきます。

会場では既にビッフェ形式でモーニングが準備されてます。

朝食にはコーヒーが必須。今回は特別にクリスキングクルーが来日時に持参したと言うStumptown Coffee Roastersの豆で振る舞われました。

バリスタは名古屋市内のカフェ Maison YWEスタッフ。エスプレッソマシンだけで無く、同時にエアロプレス抽出でも提供するなど屋外ケータリングでも手間を惜しみません。

Maison YWEでは、普段も東京都内のONIBUS COFFEEよりシングルオリジンを仕入れて使う等、豆に対するこだわりが非常に強いためかStumptown Coffeeの豆を扱う顔はどこか楽しそうで、忙しそうに動き回る中にも笑顔も見受けられました。

モーニングからこのボリューム!この後のライド前も忘れてお腹いっぱいに食べたくなる様な料理が並びます。

名古屋市を中心に活動しているHANDのハンドメイドグラノーラは、参加者にも大好評で早々と皆のお腹に消えてしまいました。

これだけでも大満足な一皿です。

こちらが、イベントのメインシェフであるクリス・デミーノさん(左)とEARLY BIRDS 大平さん(右)

クリス・デミーノさんは、ポートランドでアイコン的存在とも言われたAce Hotelに隣接する名高いレストランClyde Common出身。2009〜2013まではチーフシェフを努め、“farm to table”を意識した料理で非常に高い評価を得ている名シェフです。

今回も、地産地消の考えのもと、大平さんと共にイベント全体の食材選定からレシピ考案を行なっていました。

参加者はディナー時間までにゴールすればよいため、朝食を目一杯楽しんだ後、各自おのおのスタートして行きます。
気を付けていってらっしゃい!

※2015年6月19日 FOODIES magazine掲載レポート

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