英語使って仕事して3ヶ月経った

日本の会社で日本語で仕事をしていたエンジニアが、留学経験もないのに無謀にも英語が主の会社に転職して3ヶ月経過した現状を書きます。

置かれている環境

シスアドとして15名ほどのチームに所属しています。都内の会社ですが、日本人は私の他に1名の計2名。チーム内のコミュニケーションは基本的に英語です。仕事は原則チケット単位で管理されておりチケット上もチャットも基本的には英語で対応します。ただし日本語で仕事を進める会社とも仕事をしているので日本語で対応すべきチケットも一定数必ずあります。

起こったこと

英語の吸収力が高まる

英語に対する姿勢が変わりました。転職前と同じように英語を勉強していても「今日のフレーズ」みたいなものに対するモチベーションが違うのか記憶に残りやすくなっています。確実に英語の勉強効率は上がりました。

新しい視点が得られる

誰かと一緒に仕事するときに「こんなの見つけたよ」と話す情報源が英語になるので必然的に今まで見ることのなかったサービスやニュースサイトに目が開かれます。また日常生活の面でも彼らの目から見た日本を知ることは新鮮です。「うちの国にはセミがいない」「”グレープ”が全然違う」「なんで救急車があんなにのろのろ運転してんの?」とか(笑)。

母国語のありがたみがわかる

母国語ってほんとうに違いますね。空気があることに感謝するような話ですが日々「私には日本語があってよかった」という気持ちになります。

すごく疲れる

多国籍な職場のためTOEICなどの英語教材とは全く違うアクセント/発音の英語に触れることになりました。聞き取るのに集中力と慣れが必要なため初めの頃は非常に疲れました。

時間がかかる

ちょっとしたことを同僚に確認するにも「なんて言おうかな」と考える分だけ時間が余計にかかります。リアルタイムの会話では5秒くらい沈黙が続くと相手も不安になるので「大丈夫?」「もう一度言うと」という会話が畳み掛けてきて話が長くなりがちです。

今、感じること

まだ3ヶ月なので第一印象の域を出ませんが日本語で生産性を追求する方が多くのアウトプットができるということは疑いようがありません。
英語のインプットはエンジニアという職業上、多かれ少なかれ避けようの無い事項だと思います。一方でアウトプットについては多大なラーニングコストを払い、その上でどんなに学んでも超えようのない壁を前にしてもなお英語圏を相手にしたエンジニアとしての可能性に挑戦しようと考える人向けなのかなと思います。

私はこうして日本語でアウトプットしながら、どっちが自分の納得できる方向性なのかしばらく考えることになりそうです。