「自由は必ずしも承認をもたらさない」

『イスラーム国の衝撃』の著者である池内恵さんの Facebook タイムラインに書かれていた言葉。「自由は必ずしも承認をもたらさない」ということはつまり、承認(欲求)のために自由を手放すことがあり得るということだ。これって人の業というか本質的な部分を示唆してるよね。

SF作家(という分類が適切かどうかわからないが)の野尻抱介さんは

黄色矮星人は2人いれば力比べを始める。

とおっしゃっている。

ヒトは社会的動物であるがゆえにお互いを比較し承認を求める。承認(欲求)はヒトが文明を駆動する力の源泉でもあるんだよね。

以下は私が勝手に考えてることで学問的根拠はないんだけど、承認(欲求)は羞恥心と天秤にかけることでうまくバランスを取ってるんじゃないだろうか。羞恥心も社会的動物ゆえの感情だ。例えば、これってすごい下品で、しかも(社会的な意味での)男性にしか通じないと思うけど、公衆での自分の言動を振り返る際に「それはみんなの前でパンツを脱いで『おれのがデカい』と主張するようなもんだ。その言動はそうするに値することなのか?」と自問するようにしている。まぁ、条件反射でついブログに書いちゃうことも多いんだけどね。