ALEXでイールドファームを行う方法

Stacks Japan

Jan 26, 2022

翻訳 by @soze04, Stacks Japan Supporter

流動性マイニングとしても知られるイールドファーミングは、流動性プールのトークンをステークすることで、（取引手数料に加えて）流動性を提供するための追加リターンを得る機会です。

ALEXステーキングが選択したステーキングサイクル数の間、あなたのALEXトークンをロックするインセンティブを与えるように、ALEXでのイールドファーミングは、流動性プールトークンをロックするインセンティブを与えます。

イールドファーミングの方法

イールドファーミングは、流動性プール（LP）トークンのステークを伴うため、まずはALEXプールに流動性を追加してLPトークンを獲得することが必要です。ALEXで流動性を提供する方法」をご覧ください。

次に上部メニューバーの「ファーム」タブを選択すると、ファーミングプールが表示されます。

保有するLPトークンに対応するファームを選択します。この例ではSTX/xBTC LPトークンファームで、”Stake LP “を選択します。

表示された情報を分解してみましょう（$ALEXをステークしたことがあれば、上の画面は見慣れたものでしょう）

マイステーキング

このパネルには、あなたが現在ステーキングしているLPに関連する情報が表示されます。もしあなたがステーキングを始めていなければ、フィールドは全て0と表示されます。もしあなたが活発にステーキングを行っていれば、以下のように表示されます。

・アクティブなステーキング：

これは、現在ステーキング・サイクルにロックされているLPトークンの量です。

・平均APR:

APR (Annual Percentage Rate)は、年利から手数料を引いたものです。APRには、初期投資からの複利効果は含まれていません。

・請求する報酬と請求する原資：

報酬はステーキングサイクルから獲得したインセンティブで、元本はロックした元の金額です。Harvest All “を選択すると、請求可能な金額がお客様のウォレットに転送されます。

・サイクル：

今後のステーキングサイクル、ステーキングされた金額、そのサイクルのAPR、各サイクルの終了時に請求可能な金額（または推定金額）に関する情報が表示されます。1サイクルの所要時間は、1サイクル＝525スタックブロック＝約3日です。つまり、12サイクルはおよそ1ヶ月、32サイクルはおよそ3ヶ月です。

リターンを最大化するための報酬の収穫と再ステーキング

各ステーキングサイクル（約3日間）の終了時に、収穫できる報酬があります。リターンを最大化したい場合は、各サイクル終了後に報酬を収穫し、その報酬を再度ステーキングすることで複利リターンを得ることをお勧めします。もし、収穫をしなかったり、収穫を忘れたりすると、報酬は請求されるまでただ眠っていることになります。スマートコントラクトを実行するためには、ユーザーが直接アクションを起こす必要があるため、このプロセスを自動化することはできません。未請求の報酬はリターンを生み出さないので、できるだけ多く獲得するように心がけてください。

IDOアイコンとAPowerリワードとは何ですか？

ALEXステーキングパワー（APower）は、$ALEXステーカーとイールドファーマーにのみ与えられる特別なインセンティブです。APowerは譲渡や売買ができないトークンで、ALEXの将来のIDOに特別にアクセスすることができます。詳しくは「ALEX Staking Powerとは」をご覧ください。

収益率曲線

この曲線は、異なるステーキングサイクルの期間に対するAPR収益を表示します。ステーキング・サイクルが長いほど、APRは高くなります。報酬サイクルの選択を完了すると、次のサイクルは報酬を受け取ることができないクールダウン期間であるため、「スキップ」されます。

・売られた青い線：

現在選択されているステーキングサイクルのAPRカーブを示します。

・グレーの点線：

選択したステーキングサイクルに基づく将来の推定APRカーブ。最大32より短いステーキングサイクルを選択すると、将来のAPRが減少します。これは、ステーキングサイクルの終わりに、報酬を受け取らない「クールダウン」サイクルがあるためです。ステーキングサイクルが短ければ短いほど、「クールダウン」期間がより頻繁に発生するため、結果としてAPRが低くなります。

・売られた緑の線：これは最大リワード曲線で、32サイクルの選択のみに適用されます。

追加ステーキング

このパネルでは、LPトークンの賭け金額を入力し、LPトークンをロックする賭けサイクルの数を選択します。