寒肥

suzuki-niwaten
2 min readJan 26, 2017

「さむい・・・」この時期の作業は本当に厳しいです、今朝の寒さはまさに厳冬。この季節になると「寒肥(かんごえ)はやったほうが良いですか?」と質問をよくいただきます。

やはりやったほうが良いと思います。

「山で自然に育ってる木には肥料をやってないじゃないか」というお話も良く伺いますが、自然の森などでは落葉や虫、動植物の死骸などが微生物によって分解され時間をかけて木に良い土壌が作られます。あえて人の手で肥料をやらなくても自然のサイクルでうまく循環されています。

鈴木庭店ではお庭のメンテナンスとして落葉の掃除や草引きなどをとても大切に考えています。

普段からきれいにお庭を管理していると自然の環境とは違い樹木に必要な栄養分は少なくなってきます、なのでお庭の樹木や環境にあった肥料や腐葉土を使い、良い土壌環境を作る事は大切な事だと考えます。

寒肥は暖かくなってきた春先の樹木や花木などの活動期に合わせて効率よく、根が吸収しやすい肥料を入れてあげることです。去年庭の木が元気無かったとか花があまり咲か無かったなど、気になる方はやって見ると良いと思います。

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鈴木庭店は・京都・愛知・静岡にて、造園工事全般・植栽管理・エクステリア工事・防草処理、プランニングデザイン(外構・作庭・植栽等の設計・図面・イメージパース画等の作成業務)を行う造園会社です。 http://suzukiniwa.com