プロ用アルミ三脚と55mm超大型ボール雲台のブレ振動抑制テスト(A Vibration Test: Slik Professional 2(an aluminum tripod 32mm)+ WEYLLAN CH55 Low Profile Ball Head 55mm + Tamron 150–500mm RDX at 500mm)

Oda Nobunaga
May 25, 2024

--

三脚のブレ抑制は

パイプの太い三脚

重量の重い三脚

カーボン製

雲台を大型にする

などの方法がありますが

ここではスリックの大型三脚 Professional 2(現行品はProfessional 2 NSで、仕様はほぼ同じだが旧型なので二段目真ん中の脚に位置表示の切れ込みがある) アルミなので、ひねると少したわむ

に、この三脚には、ブレ抑制の手段の一つである、1ランク上のサイズとなる、超大型のボール雲台(自由雲台)WEYLLAN CH55 Low Profile Ball Head 55mmを取り付け、タムロンの150–500mm(TAMRON (タムロン) 150–500mm F5–6.7 Di III VC VXD A057S)を500mmにセットし、縦位置で動画を撮影し、ブレの収まり具合をテストしました

振動ブレが出やすい硬い地面に設置(Tripod was placed on the hard ground=prone to vibration more)

縦位置の撮影で、横位置のまま再生されるのは御愛嬌ですが、

テスト結果は(動画字幕のAluminumがAluminiumの誤字になってるのは、御愛嬌w)

stockmoneyphoto.wordpress.comのテレグラム支店

500mmの縦位置というシビアな条件でも、2秒以内にブレが収まっているので、かなり優秀な結果となっています(カーボン高級三脚でも若干ブレる時間があるのは一緒)

アルミとカーボンのブレの抑制性能は、実態ではさほど変わらない事が多いとする

の記事が言うことをほぼ説明できます まあ、カーボンは軽くなるので、持ち運び等には便利ですが、軽い分風に揺られてブレることもあるなど、メリット・デメリットの兼ね合い

大型高級カーボン三脚でもブレ自体はあるのは、

の記事で紹介した

Tripods with different heads and lenses. GITZO GT5543XLS, FEISOL CT-3472, INNOREL LT364C.

でも示されていて(上の実験はもっとシビアな1000mm超望遠レンズでのテストですが)

まあ、カーボン三脚の有利はやや誇張されていることがある

— — — —

【アルミ三脚 VS カーボン三脚】 #スリック #三脚 #ビックカメラ

--

--