sundelay「stray light」(アルバム )

Tail Lights Selection


毎日を、ドライブさせる音楽。


最近、毎日の生活の中で流している音楽はクラシックが多くなった。

きっかけは、子供の音楽教室用のクラシックのCD。何かの足しになるのではといって、部屋の中でかけっぱなしにしているうちに、だんだんと馴染んできて、日中の長い時間、バックグラウンド・ミュージックとしてかけている。


BGMという響きには、いっては悪いけどあまりよい印象がなくて、なにか代用品というか、それを聴いているという積極的な気持ちはなかった。

昔から自分がこれこそはと思う音楽を、その都度聴きながら、なにかの作業を行うことをしてきた。例えば試験勉強だったり、読書だったり、料理だったり、掃除だったり、パソコンでの作業だったり、もの作りだったり・・・。


始めの間は、音楽を聴くことに集中しているけれど、作業に没頭していくとたいていは背景に下がっていく。(もし作業に上手くのれないか、歌詞にひっかかってしまったか、音楽に圧倒されたような時は、手がとまる・・・。歌詞があると、あまり作業に没頭できないときがある。とくに日本語は。)


音楽はバックグラウンドで鳴っている。でも、それはその没頭している作業の一部になっていて、必要ないものになっているわけじゃない。だから、音楽が止まってしまうと、没頭していた作業も止まってしまう。


音楽は、その作業を共に作り上げる仲間になってくれる。音楽に込められたものが知らず知らず伝わってくるのか、モノゴトを前に進めるエネルギーになってくれる。(前でも、横でも、斜めでも、後ろでも・・・)


そういう時は、あまり細切れの音楽ではだめで、小説でいえば、長編のものがいい。それは、ただ楽しんで終わりというものじゃなくて、自分の行為に、日々に、寄り添うものだから。

分厚い小説は、のれるまでに時間がかかることもあるけれど、のってしまった後の没入感、安定感は、とても気分が良くて、終わるのが寂しいということさえある。


花火のように鮮やかな音楽もあれば、長い道のりを共に進んでいくような音楽もあります。

このとりとめもない文章で伝えたかったのは、もちろん、後者の音楽。日々のバックグラウンド・ミュージック。

それは、sundelay「stray light」。


アルバム 「stray light」(sundelay)

sundelayのファーストアルバムです。