不具合というほどではないのですが、α7RIIに固有の現象について。MC-11を介したSIGMAのレンズでの撮影を検討されている方であればご注意のほどを。 — たまにはMC-11のネタということで、今回は台湾旅行の際に本格実戦投入したα7RIIとMC-11の組み合わせにおける「相性」とその「注意点」について、簡単ながら書き留めておきたいと思います。 タイトルにはバッチリ「不具合」と書いてしまいましたが、本当のことをいうと、不具合というほどではなく、あくまでα7RIIの仕様によってもたらされる副作用に過ぎません。しかしながら、たとえば自分のようにα6300など他のSONYのカメラでMC-11を介してSIGMAのレンズを使っていた方が、α7RIIを新規購入し、こちらでもSIGMAのレンズを使ってみたい、――と検討されているのであれば、一応気に留めておいた方がいいカモよ、という話。 どうもこれはα7RIIの仕様のようなのですが、このカメラは他のαシリーズのカメラと違って、シャッターを押し込んだ際にいったん絞りを開放にして再び設定してある数値に絞り込むという、いささか奇妙な振る舞いをします。例えば、F1.8開放のレンズを、F4にしてシャッターを押した場合、シャッターを押し込んだ瞬間に、カメラは一瞬F1.8まで絞りを開け、そのあと素早くF4まで絞り込みます。これはあくまで一瞬の動作ですから、EVFを覗いていてもそれほど違和感はありません。

SONYα7RIIにSIGMA MC-11を介してSIGMAレンズをマウントした時の”不具合”について
SONYα7RIIにSIGMA MC-11を介してSIGMAレンズをマウントした時の”不具合”について

『夏、19歳の肖像』のチャン・ロンジー監督から聞いた映画の話やTAOちゃんのこと — 前回の続きです。 第五回島田荘司推理小説賞レポート@台湾(1) 羽田空港から台湾へ。客家料理を堪能し、精力的にインタビューをこなした一日目。shimadasoji.com 二日目の島田先生のスケジュールですが、訪台前にはインタビューが入っていたものの、それがキャンセルとなったので、午前中は故宮博物館を巡り、ランチのあとは故宮の別館を見学。その後、足裏マッサージで疲れを癒やし、夕方からはチャン・ロンジー(張榮吉)監督の新作となる『夏、19歳の肖像』の試写会と続き、最後は松山の「珈琲や」でチャン監督とともに歓談――という内容でした。 自分は故宮博物館の見学と試写会には参加できなかったので、この記事ではチャン・ロンジー監督と島田先生の「珈琲や」における歓談内容とその後の夜市散策のみを取り上げることにします。 実際にお会いできたチャン監督は非常に気さくな方という印象でした。傑作『光にふれる』や、ミステリー・サスペンス『共犯』(pipiことヤオ・アイニンちゃん可愛いッ!)の二編を偏愛する自分の中では、ちょっと気難しいひとかなァ……と勝手に思っていたのですが、自身の映画に対する思いなど、こちらの妙チキリンな質問についてもはにかむような笑いも交えてフランクに答えてくれました。

第五回島田荘司推理小説賞レポート@台湾(2)
第五回島田荘司推理小説賞レポート@台湾(2)
Mark Yu -taipeimonochrome

読んだ本や聴いた音楽について、あるいは旅したことについて写真とともに綴っていきます