Jul 24, 2017 · 3 min read
Progressive Web App — PWAのメリット
PWAは一言で言うとChromeやSafariなどスマホのブラウザ内で動作するけどネイティブアプリの様な操作性があり、カメラやGPSなどスマホ独自の機能にアクセスできるwebアプリの事。
SlackのPWA communityで最近選ばれたPWAのロゴ。

主な特徴は以下
- webアプリのため、ダウンロードが必要ない
アプリを使い始めるのに必要なのはURLだけ。例えば友達からline経由でPWAのURLが飛んできてそれをクリックするだけでアプリ開始みたいな使い方が可能。
ネイティブアプリはアプリの名前を友達から聞いてから実際にそのアプリが自分のスマホにインストールされて立ち上がるまでApp Storeで検索、iTunesにログイン、ダウンロードを待つなど6ステップあって1ステップ毎に20%脱落していくらしい。PWAならこのステップを全部すっとばす事ができる。 - App StoreとかGoogle Play Storeを介さずにアプリの公開が可能
これまでネイティブアプリの開発者にはApp Storeの審査に怯えながらアプリ開発をしてきたはず。PWAはブラウザを介して配信されるので、審査無しでアプリ公開が可能。
App Store通さないので決済する度に30%持って行かれることもない。
これまでApp Storeで公開できなかったギャンブル系やエロアプリなど夢は広がります 笑 - 必要なデータしかとってこないのでデータの消費量が少ない
PWAの事例で必ず紹介されるインドのflipkartの事例ではネイティブアプリと比べてPWAのデータの消費量が3分の1になったとの事。
インドはflipkartをはじめPWAの事例が多いのだけど、これはインドのネットのスピードが相当遅くネイティブアプリのダウンロード時間とデータの使用量では全く使い物にならない事情もあるみたい。 - Googleがプッシュしてる技術なので、AndroidのChrome使った方がいろいろできる
AndroidのChromeを使うとアプリが閉じていてもpush通知が送れたり、PWAアプリ毎のメモリ使用量が表示されたりとかなりネイティブアプリと同じような動作を行う。
それに比べiOSのSafariの対応は遅れ気味。 - ホームスクリーンにアプリみたいに登録して、そこから直接立ち上げることができる
PWAをホームボタンにネイティブアプリの様に登録することができ、そこから直接起動することが可能。この機能はAndroid ChromeとiOSのSafariからはできるがなぜかiOSのChromeからはできない。
一度ホームボタンに登録したPWAから起動するとブラウザーのアドレスバーを消すような設定にもできるため、そうしたらユーザーにとってはほとんどネイティブアプリとは区別つかなくなる。
こんな夢のようなPWAですが、開発手法や事例など自分なりに気がついたことを今後紹介してきます。
iPhoneも2007年に発売開始されて今年で10年。アプリ周りで新しい革命が起きそうです。