2017.8.25
vs広島ドラゴンフライズ@広島サンプラザ広島(プレシーズンマッチ)
どうもー。
ご無沙汰しております。
ブログ更新は4ヶ月ぶりくらいですが、
そのあいだにBリーグの1シーズン目は終了し、初代王者は栃木ブレックスに決まりました。
我らがハンナリーズはBリーグ1年目はチャンピオンシップの出場を逃し、B1のレベルの高さを思い知らされた、悔しいシーズンとなりました。
で。
シーズンオフはあんなことやこんなことがあり。
新生ハンナリーズはプレシーズンマッチに広島でドラゴンフライズとの初対戦を行うことになりました!
いやー。
ドラゴンフライズといえば昇格プレーオフの激しい戦いの末、B1昇格を逃しており、「来季は広島遠征はなしか…」と残念に思ってたんですが、昨季のアシスタントコーチであるジェイミー・アンドリセビッチがヘッドコーチに就任し、プレシーズンマッチが実現しました。
さらにハンナリーズで3シーズン過ごしたケビン・コッツァーの移籍も決まり、広島は京都にとって縁の深いチームになりました。
これはつまりまさに、
「広島行くしかない」
ということで行って参りました!

わたくし人生初広島。
アウェイ遠征の素晴らしいところは、まだ見ぬ地へ訪れる旅の楽しみがありますよね。
でも、ま、それはとりあえず置いておいて。
ゲームを振り返りたいと思います。
ただ自分も応援楽しみすぎてあんまり覚えてないので、レポート的なやつは他にお任せするとして、
やはりプレシーズンマッチは当然結果よりも内容。
ましてやハンナリーズは昨シーズン十分な時間をプレーした選手は内海、岡田の2人だけでまさにチーム作りの真っ最中のはずです。
それがどこまで仕上がっているか、そして新加入選手の実力の程はどれほどのものか。
開幕まで1ヶ月ちょっとありますが、現時点で「1人ずつ」評価したいと思います。
※長文につき注意

ではまずPGから。
2シーズン振りにハンナリーズでプレーする#9 綿貫瞬手がスタメンでした。大阪で目立った活躍はできませんでしたが、そこはB1で戦っていたわけで、それなりのクォリティでプレーできると踏んでいます。そこそこ長い時間プレーして、無得点ではありますが、及第点をあげてもいいかなとは思います。持ち味のリバウンドの飛び込みもありましたね。
ただ、bj時代の瞬の安定感を知っている身とすれば、フィジカルの「ひ弱さ」や不必要なミスが目立ちました。そのあたりは修正してチームの信頼を勝ち取って欲しいと思います。
そして#3 伊藤達哉はこのゲームで最も衝撃的だったと言っていいでしょう。レギュラーシーズンではないですが、いちおうこれが公式戦でプロデビューとなりました。
本人のアピールポイントでもあるディフェンスでいくつもターンオーバーを誘い、広島ガード陣を圧倒していました。センターラインを越えてからたっちゃんのディフェンスの圧力で2mくらいしか進めないという事案が発生しました(笑)
もちろんPGが本職なのでゲームコントロールが大事ですが、こちらはまずまず。シュートセレクションはドライブからのチャレンジをもう少し見たかった。ドライブを仕掛けられることは重要なポイントです。昨季もチームの攻撃がスリーかゴール下しかないという状況に陥りましたので…。
何よりそのトリッキーなボールハンドリングは見る人を魅了する高いレベル。観客を惹きつけたスピードスターの村上直はチームから去りましたが、それに代わる「見る価値あり」のプレーを持っていると思います。
では次にSG。スタメンはこちらも出戻りの#91 片岡正晴。仙台では苦しいシーズンを送っていたものの中心選手としてチームを引っ張っていただけにその成長に期待していましたが、ちょっと合格点はあげられない。浜口バスケットはすでに十分理解しておりプレーに迷いはありませんでしたが、広島のガードに振り切られ、何度もディフェンスに穴を開けたのが気になりました。外国人とマッチアップしたこともありますが、ギャンブル的な、悪くいうと雑なプレーが目立った印象。
4Qにオープンのスリーを決めて広島を突き放したものの、どちらかというと粘り強い守備が持ち味だったしその守備でスピード負けしている場面がありました。
次にプレータイムが少なかった#12 岡田優介。最初にクイックでスリーを沈めてらしさを見せました。もはやプレでテストするというレベルではないので問題はないですね。ペネトレイトからのシュートはもう少し改善して欲しいけど…。
最後に新加入の#14 坂東拓選手。なんとチームハイの15得点。最初は硬さが見えましたが、持ち味のスリーはもちろん、フローターシュート、ドライブやキックアウトのパスなど意外に器用で引き出しが多い。フィジカルが強く、昨シーズンの川嶋のようにディフェンスに囲まれてもしっかりしたプレーができます。
ミスもありましたが若くてまだまだ伸び代があり、今シーズンの躍進を感じさせました。
ではSF。スタメンは#33 内海慎吾。ハンナリーズのキャリアは最長(4年だけど)で、ベテラン選手として今さらどうこういうところもないという感じでプレータイムは少なかったですね。ベンチから声を出して指示してたしやはり今シーズンはキャプテンかな?
もう1人のSFの#7 晴山ケビンもスタメン。どちらかというと3番か4番かというところで、広島の山田とマッチアップしましたが、ここは全く歯が立たなかった。インサイドのプレーは得意ではない?という印象。
サイズのある選手が欲しかった、という浜口HCの要望で獲得され、ディフェンスが持ち味ということだったけど、正直一番チームディフェンスができていなかったように思います。ブレイクで3対2になる場面で自分のマークマンしか見ていなかったというシーン、ゴール下が空いた時に自分のサイドだけ見てヘルプに行かなかったというシーン(いずれも失点)を見ると合格は出せないかなーと。
シュートセレクションが悪かったのはこれからきっと改善されるだろうけど、無防備なフェイクも気になりました。終盤のオフェンスリバウンドは良かったですね。
あとは3番か4番かというところで#32 マブンガ。合流間も無くまだコート外でもチームに馴染んでないのか、ぎくしゃくした感じでプレーしてましたねー。滋賀ではエースでしたからまだまだこれから上がっていくでしょう。スリーを打たなかったのはベンチの指示?遠慮?
永吉やジョシュア・スミスの使い方を考えると外でポジションを取るのが良さそうですし、マブンガのプレースタイルとしてもトップからアタックというのを得意にしていましたので、ベンチがどのような役割を与えるのかも見所ですね。
残るはインサイドプレーヤー。スタメンは#5 マーカス・ダブ。
公開練習でも上々の仕上がりだったようで、両チームで最も切れがあったように思います。持ち味のディフェンスは健在。スティールあり、ブロックショットありで素晴らしいエナジーを見せました。
ハンナリーズ2年目でリーダーシップを発揮しています。タイムアウト中のベンチでもかなりたくさんの指示を出していたように思います。激しいプレーが信条ですが、ファールされて倒されたときはヒヤリとしましたね…。怪我なくプレーできれば今年も良い数字を残せると思います。
次に#45 頓宮裕人。昨季は途中加入でほとんど出場機会なく、今年はルーキーシーズンになりますが、この日の活躍はブースターを狂喜させました(笑)
上々の9得点の内容は、広島のチャップマンや山田を相手に、オフェンリバウンドをもぎ取ってのゴール下あり、ミドルレンジあり、スピンムーブありの積極的なアタックが光りました。
フィニッシュまで行くという果敢なプレーはプレータイムがなかった昨年もしっかり練習、準備してきたことで自信持てたことによるものと思います。まずはチームの中で競争に勝たないといけない。その中で持ち味を出せたのではないかと思います。
最後は#43 永吉佑也。代表活躍で少し合流が遅れましたが、ハンナリーズのバスケットにフィットできている印象はあります。広島の山田、ケビン・コッツァーとの1on1でも優位に立てるレベルはさすがです。ポストからムーブしながらのパス捌きも上手で、スピードはないものの広いレンジでプレーできるのも魅力ですし、ジョシュア・スミスとの併用もありかも?
プレータイム少なめでしたが、これは浜口さんのテストにすでに合格しているような印象さえ受けました。
出待ちでもたくさんしゃべってくれてナイスガイでしたね。
選手全員コメントできたでしょうか?忘れてる人はいませんね?←
ゲーム全体では序盤から京都がリードを広げ、広島は、最後は追い上げがあったというものでしたが、広島もまたヘッドコーチが変わり、チームを構築している最中。
チャップマンやコッツァーはB1でプレーしてましたので、若い日本人選手が伸びれば再びB1の挑戦権を得る可能性が高いと思います。
あとフライガールズも間違いなくB1レベルですね←

プレシーズンマッチって1試合だけなので翌日はゆっくり観光。お好み焼き食べて牡蠣食べてあなご飯食べて宮島行って平和記念公園行って広島城行ってマツダスタジアムでカープの試合見て帰ってきました。
「鎮魂の夏」こそ広島に行く意味がある、という思い込みのもと、平和記念公園を訪れ原爆ドーム、資料館を見学しました。

外国人観光客を含めたくさんの方が来られましたが泣きながら見てるの自分だけでしたね…。本川沿いをブラブラしてたらきれいな花が手向けられた慰霊碑がいくつも。

広島の街はきれいで新しい印象を受けました。ただそれは72年前にすべて破壊され、すべてがそこから出発したからなのかな、と思いました。
最後にセリーグ首位独走する広島カープの試合も観戦。そこかしこにカープのユニフォームを誇らしく着た人がいて、とても愛されていることがわかります。
それも、他の人気球団とは少し違う、復興の強い想いを託されて、ここまで愛されるチームになったのだなあと感じました。
次に広島に来るのがいつになるかわかりませんが、自分も地元チームを応援している限りまた対戦することもあるでしょう。


さて、偉そうに選手を評価しましたが、1試合くらいでは何もわかりません。実際、去年のプレシーズンマッチで、栃木戦を見て「川嶋はPGとしてはハンドリングが不安だな…」とか、富山戦では「ダブはプレーエリアが狭そうだしどれだけ活躍できるかな…」などと思ってましたし、これだけ書いておいてアレですが全く当てになりませんので悪しからず。
とにかく言えることは今シーズンもハンナリーズは楽しみだな!ということです。
最後まで読んでくださった方ありがとうございました!
ではまたー

