”地上最強”の技術情報収集サービス、TechFeed “Pro”をリリースしました🎉

TechFeed
5 min readJan 28, 2020

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大変ご無沙汰しております。テックフィードの白石です。

2020/01/28、6ヶ月に渡って開発を行っていたTechFeed “Pro”をリリースしました🎉

TechFeedとは、ぼくらが開発・運営していた、技術情報収集サービスです。世界中の技術情報を、アルゴリズムが自動的に収集します。

そしてTechFeed Proとは、その名の通りTechFeedの「上位版」です😊これまでのTechFeedが初〜中級者をターゲットにしていたのに対し、Proはバリバリエキスパートの方向けに使っていただくことを想定しています

まずは限定公開、クローズドβでのリリースで、ご利用には招待が必要です(招待を受ける方法については後述します)。

URL: https://beta.techfeed.io (招待が必要です)

また、順次テクノロジー分野を開拓していく予定で、現在はweb/フロントエンドが中心となっております。

TechFeed Proの特徴

エキスパートの方々に使っていただくことを念頭に置いて、TechFeed Proの設計を行うにあたり、30人以上のエキスパートに、技術情報をどう収集しているかについてヒアリングさせていただきました

ユーザーインタビュー用の台本

その結果も大変興味深かったのですが、そのデータを共有するのはまた別の機会に。ヒアリング結果をもとに、TechFeed Proは以下のような点を重視して設計しました。

ソーシャルでリアルタイムなプラットフォームとする。

情報が溢れている現在、エキスパートは、「誰が発信/共有したか」を重視して、情報を絞り込んでいます。

つまり「人」が大事。

そこでTechFeed Proでは、技術分野(チャンネル)ごとに注目のTwitterアカウントのリストを作り、そのツイートから情報をリアルタイムに得るようにしています(以下の画像は Node.js チャンネルのもの)。

Node.jsチャンネルとウォッチ中のTwitterアカウント

情報の量や質を自在にカスタマイズできるようにする。

エキスパートと言えども、専門外の分野についてはそれほど詳しくなかったりします。つまり、スキルや関心に応じて、得られる情報をカスタマイズできるようにする必要があるということ。

TechFeed Proでは、これを「マルクス」(Multi Curation Engine System: MULQS)と呼んでいる仕組みで解決しました。単純に言うと、複数のキュレーションエンジンを、分野ごとに使い分けられる仕組み

専門分野については、英語の情報も、なんならGitHubのIssueもどんと来い。
そうじゃない分野については、日本語の情報か、人気のものだけ。

そんな使い分けを、技術分野ごとに行えるサービス、それがTechFeed Proです。こういうサービスをずっと前から作りたかった…!

現在のところ、こんなボットが稼働中です

エキスパートの皆様からの反応は…?

高評価です。今回のリリースに先立ち、プレビュー期間を設けて、ヒアリングにお付き合いいただいたエキスパートの皆様に触っていただきました。

「とても効率的に学べる」「他の情報収集ツールよりも広く、深いジャンルで収集してくれるため非常に便利」「タイムリーで高い網羅性」「今までにありそうで無かったツール」など、身に余る高評価に、逆に身が引き締まる思いです。あとは、あなたの目で確かめてみて頂けると嬉しいです😊

おすすめコメント

ご利用を希望の方へ

ご利用を希望の方は、2つ方法があります。

1つは招待チケットをすでにお持ちの方から招待を受けることです。招待チケットは、TechFeed Proのユーザーインタビューに協力してくださったエキスパートの皆様にお持ちいただいています。

その一部は「公認エキスパート」(別の機会にご説明します)として継続的な関係を築かせて頂いており、エキスパート一覧ページに掲載しています。このページにいる方々に連絡を取れば、招待リンクを発行して頂けます。

ユーザーインタビューにお付き合いくださった皆様

もう1つの方法は、「#TechFeedPro使いたい」のハッシュタグを付けてツイートしていただくことです(こちらは抽選です)。抽選結果はTwitterのDMでお送りしますので、TechFeedの公式アカウントを忘れずにフォローしておいてください。

おわりに

TechFeed Proは、とてもたくさんの人々のご協力と、とても優秀な開発チームの尽力の上で生み出されました。この場を借りて、感謝の意を申し上げます。

まだまだ生まれたばかりのプロダクトで、今後の成長は、皆様からのフィードバックこそが命です。気軽なフィードバックを心よりお待ちしております( 公式Twitterアカウントに気軽に話しかけてください😊)

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