TechFeedを、白紙から。最高のエンジニア向け情報アシスタントを作るため生まれ変わりました。

こんにちは、TechFeedの白石です。大変ご無沙汰しておりました。

長らくブログを更新できていませんでしたが、TechFeed (http://techfeed.io)の開発が停滞していたわけではありません。昨年までわずか3名で、開発・広報・資金調達などを行っていたこともあり、なかなかブログを書いたりする時間が取れませんでした。

しかしそのかいあって、昨年末に1億円の資金調達を実施することができ、TechFeedもいよいよ次のフェーズに入ろうとしているところです。

新しいフェーズを迎えるにあたり、TechFeedは大きくデザインリニューアルを行うことにしました。この文章では、そのデザインリニューアルに込めた意味と、ぼくらが目指す先のお話をさせていただければと存じます。「エンジニアのための最高の情報アシスタントを作る」というフレーズに興味をそそられる方は、少し長い文章ですが、お付き合いいただければ幸いです。

さて新しいテーマですが、見ておわかりの通り、基本的には「白」を基調としたテーマです(まずはWeb版のみ更新。モバイルアプリには今後ロールアウトしていきます)。世の中ダークテーマが流行っているというのに、時代に逆行しております笑

これまでのTechFeedは、常にテーマカラーに「黒」を使用していました。むしろダークテーマを先取りしていたような感じですが、黒を基調としていた理由は、エンジニア向けの情報収集サービスとして「ターミナル」を連想させる色を使用していたためです。ちなみに内部的にはこのテーマを、「2001年宇宙の旅」に出てくるモノリス(真っ黒い一枚岩)になぞらえて「モノリスデザイン」と呼んでいました。TechFeedを表示したスマホが、ちょうど黒いモノリスのように感じられたからですね。

タブラ・ラーサ

では今度のテーマにはどんな名前がついているかというと「タブラ・ラーサ(ラテン語: tabula rasa)」としています。

タブラ・ラーサとは、Wikipediaによれば「白紙状態の意。 蝋などを引いた書字版を取り消して何も書き込まれていない状態。」とあります。つまり、真っ黒い一枚岩だったTechFeedを白紙に戻し、真っ白い一枚岩にするという意味を込めたということです。

TechFeedは、技術者向けの情報収集サービスとして、それなりに知られる存在にはなってきました。しかし正直、開発者でありユーザーであるぼくら自身も、まだまだだなと思うところは多々あります。

UI/UXも改善の余地がたくさんあります。情報を選んで届けるアルゴリズムもまだまだです。起動速度も動作速度も満足できるレベルではありません。

しかし、全体で3名という開発リソースの少なさが、それらの改善を行うにはあまりに少なすぎたのです。しかし今回の資金調達で、ようやくそうした改善に着手できるめどが立ちました。

心機一転、あとは走るのみ!そういう想いを込めて、「タブラ・ラーサ」テーマへと切り替えることにしたわけです(ちなみにダークテーマへの要望も高いので、今後切り替え機能を提供予定です)。

生まれ変わり

タブラ・ラーサは、ぼくらにとっては単なるホワイトテーマではありません。以下のような、あらゆる「生まれ変わり」を象徴しています。

細々と運営していた零細企業から、上場を目指すスタートアップに生まれ変わりました。

零細企業とスタートアップの違いは、自分たちで予想していたよりも遥かに大きいものでした。上場という高くて遠い目標を掲げることは、「どうやったらそこに最短距離で近づけるか」を真剣に考えることに繋がります。

そうした空気がチームで共有されつつあり、いい意味での緊張感がある、目標達成型の組織に生まれ変わりつつあります。

開発基盤も刷新しました。

プロダクトを生まれ変わらせるにあたって、「今しかできない」との思いから、開発基盤を刷新しました。

・フロントエンドからバックエンドまで、全てTypeScript化
・Node.jsを最新のバージョン10に
・バックエンド基盤をNestJS+TypeORMに
・フロントエンドのフレームワーク、Angularを最新のバージョン7に
・UIフレームワークIonicを最新のバージョン4に
・…

などなど。こうしたトピックについては、また日を改めて詳しく述べたいと思います。

仲間がどんどん増えています。

エンジニア向けの、最高の情報収集プラットフォームを作るには、3人チームではあまりに少なすぎました。資金調達を行ったことで、今仲間をどんどん増やしています。この2ヶ月で以下のような素晴らしいメンバーが、TechFeedにジョインしてくれました。

秋葉秀樹(@hidetaro7)

初期の段階からTechFeedのデザインを担当してくれていた秋葉さんも、この度TechFeedに正式に関わってくれることになりました。多くの著作を持ち、自らのデザイン会社「ツクロア」も経営している、超一流のデザイナーです。

金井健一(@can.i.do.web)

言わずと知れた、JavaScriptフレームワーク「Angular」のコミュニティng-japanの初代リーダーで、Angularを日本に広めたキーパーソンの一員と言っても過言ではありません。Angular/TypeScriptの開発が非常に高い比重を占めるTechFeedにおいて、これほど心強い仲間はいません。

宮崎直之(@zaki)

スタートアップにしては平均年齢高めな弊社としては嬉しいことに、若いメンバーも入ってきてくれました。入社前はjQueryなどが中心で、そこまでプログラミング中心ではなかったという彼も、入ってすぐにTypeScript+Angular漬けの日々を送ってもらっています笑

フロントエンド技術でフルスタックを組んでいるプロダクトなので、Webエンジニアのキャリアパスを描きやすく、バックエンドを含め活躍できる領域が広いのは、うちの会社のいいところな気がします。

その他既存メンバーも、開発者は全員技術書執筆やコミュニティリーダーの経験あり、ビジネスサイドも分不相応なほどレベルの高い人が手伝ってくれており、なかなかのチームだと自負しています。良ければ弊社HPをご覧ください。

弊社は、まだまだWebエンジニアを募集しています。ご興味のある方は、この文章の最後に求人情報を記載しますので、ご確認の上お気軽にご連絡ください。

ミッション: 「日本を世界一のIT国家にする」

そして何よりの変化は、事業ミッションが定まったことです。

昨年の資金調達活動を通じて、「ぼくらは社会にどういうインパクトを与えたいのか?」を真剣に考えた結果、「日本を世界一のIT国家にする」というミッションにたどり着きました。

ちょっと大言壮語に聞こえるかも知れませんが、実はぼく(白石)は以下のような活動を、常に「日本のエンジニアを応援したい」という気持ちで行っており、10年来の「悲願」とも言えるものです。

html5j …日本最大級のWeb技術者コミュニティであり、HTML5 Conferenceの主催団体。一般社団法人化した際のキャッチコピーは「日本を、世界のWebシーンをリードする存在にする」でした。

HTML5 Experts.jp…昨年3月まで運営していたWeb技術者向けメディア。キャッチフレーズは「日本にもっとエキスパートを。」でした。

こうした非営利コミュニティやメディア運営ではなし得なかった規模のインパクトを実現するため、スタートアップという手段を取ることにしたわけです。

今後、TechFeedはすごい勢いでどんどん変わっていきます。ユーザーの皆さまには、どうかそうした変化を楽しんでいただければ幸いです(フィードバックも大歓迎です)。そして、エンジニアの皆さんにとって、より多くを学べ、より多くの人や会社と繋がれるプラットフォームを作りたいと思っています。

そうした変化の先に、「世界一のIT国家」はあると信じて疑いません。どうぞ、しばしお付き合いのほど、よろしくお願いいたします。

株式会社テックフィード エンジニア募集

・募集職種: Webエンジニア(特にTypeScriptに関心のある方)。弊社はWeb技術でフルスタックを開発していますので、全領域でご活躍いただけます。

・勤務地: フルリモートワーク。インターネットに繋がってさえいれば、どこで働いていただこうと問題ありません。Slack, GitHub, ZenHubを活用して、フルリモートワークを前提としたアジャイルプロセスを組み立てて実践しています。オフィスを持たないまま上場することも目標の1つです😊

・勤務形態: 正社員/契約社員/業務委託/副業など、ご希望に合わせた働き方が可能です。また、副業もOKです。

・応募方法: recruit@techfeed.co.jp まで、お気軽にご連絡ください。簡単な自己紹介か、プロフィールのわかるWebページのURL、あと差し支えなければTwitterやGitHubのIDなどがわかればOKです。まずは軽くお茶かお食事でも…というくらいの気軽さで、こちらもご連絡させていただきます。