Ergodoxを購入して、早いところ慣れないと業務に支障をきたすの、忘備録を兼ねて書くことにする。
今まで会社関係で書いたのは下記
会社について
以前書いたようにかなり働きやすい。
裁量労働制だが、本当の意味での裁量労働制なので午前中は病院に行って午後から出社みたいなことも当然出来る。
あとはお子さんがいる方でも急に体調を崩したらリモートで仕事をしたり、休んだりすることも可能でそれが当然の文化になっている。
経営陣も率先して育休を取っているし、子育て支援は充実しているのではないかと思う。
経営陣だけがやっているわけでもなく、社員も行っているのでここも本当の意味で子育て支援は充実していると思う。
今やっていること
1年ほど経ったが、計3回チームを異動した。今はユーザセキュリティチームというプロダクトのApplicationレイヤーのセキュリティ面やログイン基盤周りを担当している。
- 会計freeeの機能開発、運用
- 会計freeeのQA & E2Eテストの新基盤の開発
- freee全プロダクトのApplicationレイヤーのセキュリティ面での機能・ログイン基盤の開発
会計freeeの新機能を作成するためにインプットをいろいろやった結果、自分にはプロダクトの機能開発は向いていないとわかったので舵を切った。
機能の開発運用以外で何が出来るか考えてみたが、コードを書きつつ貢献していける道はなんだろうかと思った際にを品質という単語に出合い、品質面から貢献していく道を選んだ。
と言うと聞こえは良いかもしれない。正直に言うと
- Railsとドメイン知識を一気に仕入れることは自分にはできなかった。
- バックオフィスのドメイン知識が膨大すぎて仕入れることが難しかった。
ということである。
とはいえドメイン知識が全く無いというわけでもないし、自社プロダクトを使って個人で確定申告が出来る程度にはあるとは思っている。
あとは品質はどこにいっても話題になる言葉である。
品質と言っても主語が大きいのだが、ここでは当たり前品質を品質とする。
当たり前品質とはということは会社のブログに書いてみた。
今後のキャリアパスとかもいろいろと考えたが、Applicationをある程度適切に実装することができ、セキュリティ面も多少は知識があるという方向性で今後数年は進んでいこうと思っている。
セキュリティというものは一つだけ抑えればいいというものではなく、時代とともに変わっていく。Applicationを開発していっても時代とともに変わっていく。今後のキャリアパスで悩んでいたが、Applicationの機能実装や改善、セキュリティ面でも専門家の人はいても両方を両立している人は少ない印象だったので、セキュリティ面の知識も追いつつ、Applicationを実装していくというのは今後のキャリアとしてありだなと思った。
会社としてもセキュリティ面のエンジニアをちょうど募集していたところだったので声を上げ異動をさせてもらった。
プロダクトの開発運用に直接的にかかわらなくても貢献できることはある。という事を身をもって知れたので良い機会だったのかもしれない。
来年の目標として脆弱性の診断を出来るようになりたいと思っている。そして実際に脆弱性を診断して適切に対象ができればと思う。 セキュリティというものは幅が広すぎるのでまずはXSSなどのWeb寄り診断ができればと思っている。ここはツールでなんとかなると思っているので適切なツールを使えばできそう。
というわけで忘備録として今年やったことをまとめてみた。
来年はどうなっているのかは分からないが、クビにならないようやっていく所存。