うつ病で休職中なのに遊ぶのはズルい!同僚の密告で退職した女性

私が以前働いていた会社で、うつ病になってしまった田中さん(仮名)という女性がいた。
会社の仕事量は人数に対して非常に多く、チームで仕事を分け合っていたが定時に帰れることはほとんどなかった。
田中さんがうつ病で休職してから残った社員の仕事量はさらに増え、新しく人を雇うこともできない状態にみんなのストレスは増えていった。
そんなある日、田中さんが休職中に遊んでいるSNSを同僚が発見し、みんなの怒りが爆発したのだ。

まあ分かるけどさ。

鬱病の回復過程では、
起き上がる気力もない

風呂くらいは入れるようになる

家の中での家事くらいはできるようになる

散歩くらいの外出はできるようになる

もうちょっと遠くへも外出できるようになる

楽しいと思える場所なら出掛けられる

くらいの過程を踏んで徐々に気力というものが復活してくるものなのです。人によって段階とそれに要する期間は違うだろうけれど、気力が蘇って来る過程と言う意味では似た過程を通る人は多いと思う。

ここでの「楽しいと思える場所なら出掛けられる」が、休職しているのに遊んでる、という風に見えるのだろうけど、仕方ないんですよ。だってそういう場所に行くことの方がハードルは低いわけで、そうなっただけでも凄い進歩なんですよね。

でもここから「会社に通えるようになる」は随分ハードルが高いし、ましてや「会社でフルタイムで働けるようになる」までにはとてつもなく高いハードルを超えないといけないのです。
そういうものなのです。

でも健常者には理解されないよな、とは思う。この拙文を読んで少しでも理解して頂ければと切に願う次第です。

Like what you read? Give texa a round of applause.

From a quick cheer to a standing ovation, clap to show how much you enjoyed this story.