よくドイツ人は几帳面できっちりしてるとか言われるけど、実際にしばらく生活してみると、日本人の方がよっぽどマシだと思うことがよくある。でもその一方で、仕事の面ではドイツの方がはるかに楽でしかも成果をだしやすいようにも思う。
ふーん。そうなんですね。なるほど、と思いつつ
ぼくは個人的には、労働者の役目は時間を労働に変えることで、経営者の仕事はその労働をお金に変えることなんじゃないかと思っているんだけど、労働の結果 を簡単にドブに捨ててしまう会社が日本には多いんじゃないかと思う。だから他国と比較したときに労働生産性がすごく低いんじゃないかな。
という文章を読んで自分の考えは少し違うかなと思うので書いて見る。
労働者の役目は労働力を時間貸ししていることだとは思います。ただ、その時間内で自分の給料以上のものを稼いで来ることだと思ってます。で、会社に納める。
小さな会社にいたので営業から設計、現場、納入、検収までやった。全部一人でやったこともある。これを複数の人間でやるというのはただ単に分業だというだけで、メンバー全員の目的は会社の外に行ってお金を稼いで来ることにある。
でも1年中それが安定して出来るわけじゃない。だから会社はそれを均すのだ。Aチームが年度前期に儲けてきた。Bチームは後期に儲けて来た。それを均すのが会社のやってることじゃないでしょうか。勿論、儲けてくる部隊だけじゃなくて後方支援の部隊もあるわけでその点も踏まえて。もちろん会社の役割というのはそれだけじゃないけど。
だから会社の儲けというのは社員が儲けて来たものです。経営者は代表ではあるけれど、社長が稼いだんじゃなくて社員達が稼いでる。社長の仕事というのはそうやって社員が稼いで来る会社というシステムの維持管理運営監督だと思ってます。「経営者の仕事はその労働をお金に変えること」みたいな感じじゃないと思いますね。お金を稼いで来るのは社員の仕事ですもん。