『リアル鬼ごっこ』園子温監督の過激なジェンダー批判

これらの、激しい暴力シーンと、扇情的なハレンチさが、映画の全編を覆っておりまして、正直その意図を測りかねております。
夫に言わせますと、これは商業主義で、エロとグロを描けば売れるからに決まっている、そんな事も分からないから馬鹿だと言われるのだと
本当に園子温先生は、この主人の申すように「エロとグロが儲かる」と思いこの映画をお作りになったのですか

一読して、こういう意見が大勢になると映画もテレビと同じように無味無臭のものになっていくんだろうな、と思った。思ったが、でも、そう思うのは男だからかもしれない。女子高生のパンチラや血しぶき吹き荒れる暴力性を見て不快だと思う層もいる。だとしたら配慮すべきなのだろうか。

見たくないなら見るな、と言ってしまえばそれまでなのかも知れない。そんなものを嫌がるのは女性的な視点であって、それによって男性的視点が殺されても良いのかという意見もでると思う。(女子高生のパンチラが男子の視点の全てではないよ)
でも男の持つ暴力性が大手を振って世間に流布していることに疑問を持つ女性の視点も分かる。世の中のものごとの殆どが女性的視点で語られたら男は息苦しいと感じるだろう。たぶん。

ま、映画なんだから色んな視点があるのが一番良いと思うんだけど。女性の視点で描かれた、男が観れば眉をひそめるような映画というものがあったとしても俺はそれに文句を言ったりはしないでおこうと思う。

リンク先の文章は旦那に対する不満を映画に仮託して語ってるという面も少しはあるんじゃないかな。