知らないってことだろうな。貧乏とかそこから抜け出せないということを。身の回りにそういうものがなかったのだろう。それくらい恵まれた生活を送ってきたのだろうし、そこから転落するということも想像できないのだろう。知らないがゆえに頭で考えて、努力していないから貧困、というような考えなのだろう。

社会の闇や底辺に接したことがないからと言ってそれ自体は責められるようなことではない。中流家庭で育ったことは何も罪ではない。しかし世の中には暗部や底辺というものがあることは知るべきである。それらの情報は能動的に動かなければ得られないだろう。
メディアでは明るい楽しい朗らかなイメージが氾濫している。それ以外は世の中に存在しないかのように振る舞っている。
個人メディアの発信場所であるインターネットでさえPVが欲しければ前向きで明るい話題に収束していく。
ネガティブなイメージは淘汰されそのようなものは存在しないかのような空気が熟成されていく。そしてそれを真に受けた人々は、頭の中にいる貧困層に頭の中で作り上げたイメージを固定していく。
そういうのではだめだと思う。