4ヶ月で大学を中退し起業します。レールに沿ったつまらない人生はもう嫌だ。

大学を中退して起業(?)するという若者の意見です。案の定はてなで話題になってます。俺に関係ない人が何しようとどうなろうと勝手なので、この人に対しては何も意見はありません。ブログ界隈には、こういう人よくいるよね。

ただ、こういう意見を表明する人たちを見ていると何者かに成りたいという気持ちは分かるが、何かを作りたいという気持ちを微塵も感じることができないのはなぜなのでしょうか。
何かを創り出すっていっても精々文筆くらいのことでしょう。文章で稼ぐことが悪いわけじゃないけど、ソフトウェアですよね。こういう宣言を高らかに謳い上げる人で、俺はハードウェアを作るのだ、なんて宣言を見たことがない。

ハードウェアを作るのってソフトを作るよりも色々大変なんですよね。知識が必要だし、その知識を生かす技能も必要だし、その技能を生かす設備も必要だし。ソフトウェアというのは知識から生産物に辿り着く道が近い。映像や音楽となると話はまた違ってくるけれど、特に文筆というものについて言えばPCさえあればやれるくらいの感はある。

持たざるものが夢を抱くにはもってこいなのだろうけど、少し遠回りして地道に知識と経験と技能を身に付けて固い物を作ろうとする人達は少数派なのじゃないだろうか。文筆業をdisるつもりはないんだけど、固い物を作る道を選んでくれる人はその内いなくなるんじゃないだろうか。