LIFE IS SO SWEET.

暗い穴蔵から空を見上げた時の処方箋


去年、深い穴蔵にすっぽり嵌まっていた。

そこから自力で出ることはできないようだった。

そこで、私はひととき出るという行為の努力はやめて、一日一日をやり過ごすことに終始した。

いつも穴から出る時はひょんなきっかけ一つだ。

それは、日々何か一つでも続けているものがあれば、そこから見つかるものだった。

今回もそんな感じで今、こうして外にいる。

だが、また穴に落ちた時、あるいは、穴に落ちている人の役に立つかもしれないので、ここで忠告されていたことを書いておこうと思う。


一番大事なのは、「今の自分を認める」ことだろう。

できない自分があるなら、できない自分を。

許せない自分であれば、許せない自分を。

過去のことは振り返っても仕方ない。

心の切り替えが大事。そして、できることから始める。

この切り替えとできることから始めるのは、中々難しい。

他人に言われても、言うのは簡単だよ、と思ってしまう。

この二つはどちらもスポーツと似ていると思う。

野球で攻守交代する時に気持ちを切り替える。

投手が一人一人アウトを取っていく心持ちはできることから始めること。

具体的なイメージが判れば、日々の生活に取り入れやすい。


これらの時、必要なのは、なるべく己に集中していることだろうか。

自分の意図の及ばない他人を必要以上に意識しても仕方が無い。

評判に足を救われない。気になるのは当たり前だけど、受け入れるだけにする。

今の自分も他人の評価も受け入れるだけなのである。

そして、できる限り、他人に振り回される感情を玉座に置くのではなくて、理性を自分の第一に置く。


第二にに大事なこと。人生において、他人の評価に受け身でいるのではなく、己に積極的になることである。

自分が好きな人、もの、ことを選ぶのだ。

人生の軸足を自分にするか、周りにするかの違いである。

自分の方向に向けているのが大事なのだ。

要らない人、もの、ことを切って余白を作る。

その余白に好きなものを入れていく。

自分の人生を自分でコントロールする。

余白を残しておくことが重要なのだ。

だが、この切る作業をする前はかなり慎重になることが必要だ。

切っても元に戻る関係性もある。だが、それができない心構えが必要である。

そして、例え自分の意思で切っても、寂しさが残るのは当然である。


とはいえ、以上のことでも失敗を怖れることはない。

孤独を抱えることは良いことである。目指すのは魂の自由である。

魂の自由ほど気高いものはない。世界は貴方のものである。


それに、人は螺旋状に成長する。

以前と同じようなところにいるようでも、以前より高い位置にいるのである。

失敗は成功の元になるのはこのためだ。

精神が大人になることとは、相対化できるようになること。

色々な視野から物事を見ることができるようになること。

自分の中に多様性があること。

心にバネのようなしなやかさがあることである。


以上のことが心のどこかにあれば、穴蔵に落ちても、時間が解決してくれる。

自分に大切なものを自ずと見つけ出してくれる。

外に出れば、太陽!

自分から脱出した自信がみなぎる。

誰か一人でも、私の他にこのことが役に立つ日が来ますように。

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