ニコ技深圳観察会用自己紹介文

戸田拓
4 min readJan 23, 2018

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はじめまして、戸田拓です。
高度成長期に北九州・八幡で生まれ、幾度か転居した後に東京都下で育ち新卒で就職。いろいろあって現在は千葉・船橋に住んでいます。
人生折り返してだいぶ経ちますが、未だ悟りや成熟とは縁遠い凡夫です。

名前はあまり一般的ではない「ひらく」という読みです。子供の頃、転校先で「たく」と書かれた名札が用意されていたこともありました。おそるおそる訂正したら新しいクラスメートはさっそく「便所の戸が開く~」とはやし立て、新生活の初日に笑い者にされたというトラウマ体験が私の原点です。なので自己紹介は今でも苦手です。キラキラネームを見かけると複雑な思いがよぎります。
それでも名前負けしないよう、何かを「拓く」者でありたいと常々願ってきました。

今のなりわい

朝日新聞デジタル編集部で記者をやっています。
もともとは字を書き写真を撮るふつうの記者として入社したのですが、いろいろあって今はビデオ取材が主な仕事です。社外に最小限の撮影機材と編集端末を持って出かけ、行った先で編集してさっさと出す拙速スタイルでいろいろな所を見物してきました。

あと仕事ではありませんが、ご縁あって早稲田大学ジャーナリズム研究所招聘研究員という肩書もいただき、ジャーナリストを目指す学生のビデオドキュメンタリー制作を手伝ったりもしました。

作物

最近の動画などの作例は以下のとおり。いずれも担当デスクや編集者、他の記者らとの共同作業で成立したものであることをお断りしておきます。

くまモン、南フランスで「騎士団」入り? 郷土料理PR
ザ・ビートニクスが新作 「きたきたきた」と思う瞬間

のん、ファーストアルバム「スーパーヒーローズ」発表

与野党激突、新潟の選択は~ 2018新潟県知事選
手塚治虫文化賞、野田サトルさんらにアトム像贈呈
東京五輪に鉄道網は耐えられるか 混雑状況を予測
第76期将棋名人戦七番勝負
朝日杯将棋オープン戦
抑圧を超え目指す青空 木野花「クラウドナイン」再挑戦
ギミック・ジャケットの世界
パラダイス文書
衆院選企画「現・論」
囲碁名人戦タイムライン
猫のいる日常に共感 「こねこのチー」フランスで人気※記事執筆
くまモンのフランス出張2017
25年前出された招待状に…リカちゃん50年で女子集結※記事執筆
3万年前の航海
物語の中の真田一族
朝日新聞デジタルクロニクル

などなど。
音楽制作も若い頃から夢中で今もDTMを手がけています。作例はこちら。
https://soundcloud.com/hiraku-toda/sets/zvygan6lr7c2

「ハードウェアのシリコンバレー深圳に学ぶ」「メイカーズのエコシステム」感想

とにかく熱量に圧倒されています。この二冊は深圳とハードウェアスタートアップについて語りつつ広い意味での「世直し」を訴えるマニフェストであり、議論よりもまず実践を促すという点で、いい意味でのアジ文書だと思いました。

藤岡さんの本は良質のビジネス戦記としても楽しめる読み物でした。21世紀の出来事であるとはにわかに信じられない、産業黎明期を彷彿させる野蛮で痛快なダイナミズムには心躍りました。ジェネシス社の辿った道程はご本人も言及されているとおり博打的でもあり半沢直樹的勧善懲悪物語であり(対立された方に話を聞いたらまた別の物語があるのでしょうが)、映画やドラマの原作となり得るポテンシャルを備えていると思います。ただ、読み手としてはそれを単純にエンターテインメントとして消費するだけでなく、自分の仕事に対する教訓として読みこなす必要があるとも感じました。

今回観察会の感想

動画付き記事(記事付き動画というか)としてニュースサイト「withnews」にて掲載されました。以下からご覧いただけます。

https://withnews.jp/article/f0180616002qq000000000000000W01n10701qq000017455A

https://withnews.jp/article/f0180616001qq000000000000000W01n10701qq000017459A

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