Bluemix 冬の大勉強会 運営レポート

Hideaki Tokida
9 min readDec 4, 2017

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今年ももう12月になりました。あっという間の一年です。クラウドのコミュニティに関わるようになってから早4年。毎年Bluemix User Groupのコミュニティでは「忘年会」という名目の勉強会をしているのですが今年は秋口に開催するイベントが遅れて12月となってしまいましたのでプチ忘年会もかねての実施でした。

イベントの募集ページ:https://bmxug.connpass.com/event/66949/

この記事は、IBM Cloud Advent Calendar 2017 の 12/3分です https://qiita.com/advent-calendar/2017/bluemix

参加者

沢山の参加応募をいただきました。

Connpassのイベント統計

会場と登壇情報がなかなか決まらないまま開催の1ヶ月前を切ってからの募集となりどうなるのか思っておりましたが結果予定の300名にたいし当日の入場者数は約230名だったと聞いております。歩留まり考えても7割となり休日の様々な私生活イベントが有る師走の日曜日にしては大成功であったと思います。

6Fの二部屋とB1を今回借りて実施

会場

今回会場は、永田町Gridをお借りしました。値段と会場設備、雰囲気とも使ってみて非常に満足でした。B1のハンズオン・懇親会で使わせてもらった部屋は雰囲気が良くて参加者の評判が良かったです。6階の大部屋はスクリーンが左右にあるので配置を真ん中を開ける形で並べてみました(皆さんスクリーン見えましたかね?)コミュニティセッションとIBMセッションで部屋の大きさが2倍違ったので同じ人数程度だったのですがIBMセッションが満席で立ち見になってしましました。

ノベルティコーナーやらコメントの場所

スタッフ

今回は、普段の運営委員の中で動ける人と公募のスタッフ総勢31名で対応しました。イベント用のスタッフTシャツを着て皆で準備。事前に決めきれていないところは各自のセンスでセッティング。6Fはセミナー会場に変わりB1はステキなハンズオンスペースになりました。

会場前設置の風景
開場前の設置風景

セッション

今回は合計24セッション+5LT+2ハンズオンを実施するというとても多いセッションを実施しました。講師の方には15分という短い時間での発表となってしまい難しかったんじゃないかなと思います。このあたりは長いほうがいいのか短くてもたくさんある方がいいのかとても見極めが難しいです。前回の春も実はこの短いセッションを積み重ねたのですが今回は如何だったでしょうか?

Room1 BMXUGセッション一覧
Room2 IBMセッション
Room3 ハンズオンセッション
懇親会LT募集ボード

各セッションは今回はCall for Paperで公募させていただきました。常連の方も初めてのかもおられて結果とてもバランスの取れた構成になったと思います。個人的にはもっとTechなものを満載にと思うのですが幅も広いことも有り初心者〜中級が多くなりますね(それが嫌なわけではありません)そのうちにDeepなやつも+αで開催したいと思います。実はIBM側も個会はCFPを入れていただきました。この流れしばらくやってみたいと思っています。LTでは無茶振りした方も事前に応募いただいた方もありがとうございます。懇親会LTの間笑いが響いていました。

懇親会もたくさんの参加者、恒例のLTも写真とるほど大盛況

ベストスピーカー賞

懇親会では恒例のベストスピーカー賞も表彰しまいた。いつもどうやって集計するのか悩むのですが今回は勉強会アンケートに応募を含めました。アンケートをオンラインですると解答率が低くなるのが悩みです。アンケート答えないと出口から出れなくしてやりたい(ウソ)

ベストスピーカーの3(4)名の皆様、いつもコミュニティを楽しませて頂きありがとうございます。これに懲りずにまたよろしくお願いします。

左から、1位の羽山氏、3位の井上氏、4位の佐藤氏

裏舞台

今回も開始までには色々ありました。スポンサーからイベント会社選定、そして色々なコンテンツ作り。文化祭の様にスタッフ皆で出来たらいいなと思いながらも、時間が限られる中特定の人に負荷がかかったり思う予定で進められなかったり。普通のプロジェクトと同じように山あり谷ありでは有りましたが結果ゴールできて良かったです。最後はスポンサー頂いたIBM様に報告をしたら完了です。また今回IBM Cloudの近いところにいるコミュニティに声をかけて協賛コミュニティとしてロゴを貰いました。次回はもっと密にこういったコミュニティと合同のイベントのが出来たら嬉しいなと思っています。

運営スタッフで利用したTrello。開催は終わってもまだ仕事は残ってます(^^;

スタッフの31名の皆様ありがとうございます。

最後の最後スタッフ解散前

新しいロゴ

“Bluemix”がなくなって”IBM Cloud”になったこともあり今回は普段のロゴではなくて新しいロゴでグッズを作成しました。

今回作成したBluemix User Groupのイベントロゴ

なかなかかわいいと公表でした。作成したノベルティは入り口で配布していた「トートバック」、認定資格者向けの「モバイルツールケース」、Advent Calender 登録者用の「タンブラー」

背中はカラフルに、表はスピーカ(青)/スタッフ(赤)/IBM Champion(黄色)で色分け

TJBot

今回ハンズオンコーナーで TJBotというラズパイをロボットにするケースを作りました。目玉的なコーナーだったのですが楽しんで頂けましたでしょうか?事前アンケートでは92人もが申込みたいといって頂けたので運営としてあと少しですが担当していた都合でとても良かったです。ラズパイを本格的にロボットするにするためには様々な技術を組み合わせねばできず今回はその中まで踏み込んでは無いのですがこれから参加した方が何かを作って来年発表してもらえることを楽しみにしています。

これだけの数のTJBotが並ぶのは世界でも初めてのはず (^^

最後に

まだまだ書きたいことがあるのですが12/3のAdvent Calendarに間に合わなあいのでこの辺で。所感ですがIBM Cloudに興味を持っていただいているユーザの方の傾向ですが平日にすると凄くスーツ組が多くなり日中でも人が集まるのですがなかなかエンジニア(っぽいひと)に来てもらえていませんでした。今回十二月の日曜日という時期ですがとても人が集まってハンズオンに強い興味を持ってもらっていたので土日にハンズオンをやってもいいかなという思いを持ちました。

2018年も、Bluemix User Group のコミュニティを皆さんで盛り上げていきましょう♪

毎回鈴木さんとの2ショットがあるので今回も

多くの人に、コミュニティ名が変わるのですか?っていう話を振って頂いたのですが今のところBMXUGでしばらくはいいかなと思っています(皆様次第ですが!)

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Hideaki Tokida

もっぱら最近はクラウド関連なのだけどそういえば昔は文房具とかライフハック的な事が好きだった。OpenWhisk/Docker/Ansible/AWS/Softlayer/Bluemix コメントは私の個人的見解で、必ずしも所属企業の立場、戦略、意見を代表するものではありません。