DeFi(分散型金融)の概要

Tomoya Ishida
Jan 4 · 4 min read
Photo by Sharon McCutcheon on Unsplash

DeFiとは

DeFiとはDecentralized Finance platformsの略で日本語では分散型金融プラットフォームと訳すことができます。

DeFiが目指すのはDecentralized blockchainを用いた透明性が高く誰でもアクセス可能な金融プラットフォームの構築です。透明性が高いとは不透明なサイロ状態ではなく、個々のプライバシーが保護された上で情報が公開されている状態のことで、誰でもアクセス可能とはインターネットに接続されている状態であれば国境をまたいで誰でもアクセスでき自由に取引できる状態を指します。

また、従来のサイロなシステムではなくプラットフォーム間で相互運用できるようにすることで、近い将来これらのプロトコルを活用した新たなアプリケーションが生まれ、レガシーな金融業界にイノベーションが起きることが期待されています。

DeFiの条件

DeFiの条件は下記の通りで彼らはプラベートチェーンによるイノベーションではなく、パブリックチェーンによるイノベーションを目指していることが伺えます。

1.project is building on a decentralized blockchain

プロジェクトはdecentralized blockchain上に構築される。

2.The project is in the finance industry

プロジェクトは金融産業である。

3.The project’s code is open source

プロジェクトのコードはオープンソースである。

4.The project includes a robust developer platform

プロジェクトは堅牢な開発者コミュニティを持っている。

イーサリアムの強みの一つはWeb3.0の実現に向けた熱狂的な開発コミュニティが存在することですが、DeFiプロジェクトに関しては思想に強く共感する熱狂的な開発者だけでなく、金融知識を持ったビジネスサイドの人間を巻き込むことができれば大きく前進すると感じています。

参考

DeFiコミュニティメンバー

著名な金融関係のプロジェクトのほとんどがコミュニティメンバーとなっています。

  • 0x protocol:DEXやDappsを構築するためのプロトコル
  • Dharma protocol:債務トークン(Tokenized debt)を発行するプロトコル
  • Set protocol:トークン化された資産のバスケットを作成、管理、取得するためのプロトコル
  • Abacus protocol:トークン化された証券の発行や管理をするためのプロトコル
  • Wallet connect:WalletをDappsにつなぐためのプロトコル
  • MakerDAO:仮想通貨担保型のステーブルコインDAIを発行するためのDAO
  • dy/dx:暗号通貨での分散型デリバティブ取引の実現を目指すプロトコル
  • Kyber Networkあらゆるトークンの迅速な取引を実現するためのプロトコル。

そのほかのメンバーはこちらよりご確認してください。

おわりに

以上がDeFiに関する簡単なまとめになります。DeFiプロジェクトは法整備に伴い一気に普及する可能性を秘めていると感じているので引き続きウォッチをしていこうと思います。時間があれば個々のプロジェクトの深掘りと法規制に関してもリサーチをしてみます。

最後まで読んでいただきありがとうございます。認識違いなどありましたら、どしどしご指摘お願いいたします。

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Tomoya Ishida

Written by

’92/Tokyo Web Application and Blockchain Developer. Ruby, Rails, Blockchain, Ethereum, EOS, Solidity, UI/UX