目次:
1. 概要と課題
2. 現状の課題に対する解決策
3. アーキテクチャ:その仕組みとは?
4. 手数料、ベータ版、DAO、資金調達など
5. Everywhere.Financeへのお問い合わせ:
6. 告知:2023/01/25 (水) 21:00〜AMA開催決定!
1. 概要と課題
まず、Reunitは独自性が高く革新的、そして機能的であると言えます。
ユーザーが1,000 USDCをイーサリアム、ポリゴン、アバランチに分散して持っている場合、理論的には累計1,000 USDCの購買力を持っていることになります。
しかし実際には、ユーザーがUniswapなどのdAppsに接続すると、ユーザーはネットワークを選択する必要があるため、この同じネットワーク上に存在するUSDCしか使うことができず、購買力、言い換えるとアプリケーションが生み出すことができる潜在的な取引高を劇的に減少させる可能性があります。
2. 現状の課題に対する解決策
Reunitウォレットは、ユーザーがUniswapに接続する際、アプリケーションがイーサリアムネットワークを使用するように指示を出しても、ウォレットは同時に7つのチェーンにネイティブな環境で接続されることになります。
この場合、ユーザーはすべてのネットワークで利用可能なすべてのUSDCを一元管理することができるため、どのdAppsでも上記の累計残高である1000USDCを自在に活用することができます。
3. アーキテクチャ:その仕組みとは?
ウォレットのアーキテクチャとその動作を完全に再設計しました。Reunitウォレットは独自のRPCノードを使用し、それ自体が7つのチェーンに接続されています。
- Reunitはウォレット接続を使用して、dAppsとの接続を確立します。
- Reunitは独自のRPCプロバイダー・ノードを採用します。
- UniswapがあるアドレスのUSDC残高を要求すると、カスタムRPCノードはそれを理解し、各ブロックチェーンにリクエストを送り、Uniswapに利用可能な累積残高を折り返し知らせます。
- 最後に、Uniswapがトランザクションを開始すると、Reunitは以下の動作を開始します。
a. トランザクションがどのネットワークで送信されるべきかを検出します。
b. トランザクションをデコードします。
c. 必要な残高がネットワーク上にあれば、トランザクションを送信します。
-> i. 残高が不十分な場合、Reunitは他のすべてのブロックチェーンで利用可能な残高を確認します。
-> ii. Reunitは他のブロックチェーンから、トランザクションを送信すべきブロックチェーンに資金を移します。
-> iii. 残高が確保されたら、トランザクションが送信されます。
4. 手数料、ベータ版、DAO、資金調達など
Reunitを使用する際に、いかなる手数料も課さないことを決定しました。
ユーザーにペナルティを与えず、採用を促進するために、100%無料で提供し続ける予定です。
Reunitの開発は複雑で時間がかかります。
- ウォレット接続 用の新しいライブラリの作成
- すべてのチェーンをまとめるカスタムRPCノードの作成
- ユーザーインターフェースの作成
Reunitは、革新的なクロスチェーンアプリケーション開発に注力する未来のDAOをEveryWhere.financeとして所有することになります。
2023年第1四半期にReunitのベータ版が利用可能になり、2023年第1四半期中に最終版をリリースできる見込みです。
私は、Reunitがユーザーの資産の使い方に革命を起こし、利用可能なすべてのdAppsの取引高を増加させると強く信じていますし、日々ますますこの思いは強くなるばかりです。
◆ 関連記事:Reunitホワイトペーパーはこちら
5. Everywhere.Financeへのお問い合わせ:
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6. 告知:2023/01/25 (水) 21:00〜AMA開催決定!
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