魅力度最下位の茨城県…広報監が謝罪と反論!

YOMIURI ONLINE 深読みチャネル 2015年10月16日掲載記事

全国の自治体の魅力度を「地域ブランド」として、順位付けを行っている「ブランド総合研究所」(東京)が9月30日、今年の調査結果を発表した。北海道、京都府、沖縄県など上位の常連がブランド力を発揮した一方、最下位の47位は3年連続で茨城県だった。米大手IT「インテル」の社員から、茨城県のイメージアップ請負人として広報監に 抜擢 (ばってき ) された取出氏がこの結果に沈黙を破った。

拝啓、ブランド総合研究所様

2015年9月30日、「地域ブランド調査2015 47都道府県魅力度ランキング」の結果を拝見させて頂きました。

「47都道府県魅力度ランキング」のみを大々的に発表されておりますが、調査は発表されている「魅力度」以外に、認知度(39位)、情報接触度(41位)、居住意欲度(34位)などと多岐にわたっています【( )内は茨城県の順位】。

一般に公開されているのはイメージに特化した「魅力度」のみ。愛着度、観光意欲度、産品の購入意欲度といった詳細は限定された公表にとどまっています。

前年度25位だった「ご当地キャラクター」の項目は大幅に上昇し、今年は4位に急浮上しています(これは茨城県非公認キャラクターの「ねば~る君」のおかげではないかと考えています)。

何を「魅力」と思うかは、人によって異なります。様々な指標を広く示されたほうが、より良い調査結果と受け止められると思います。

みなさま、本当に申し訳ありません

「魅力度」で茨城県が低い評価となってしまった結果、茨城県を愛する多くの方々が気分を悪くされてしまったことに対し、県の広報監として本当に申し訳なく思っております。

でも、一方で良かったこともいくつかあるのです。

広告効果は数十億円以上

茨城県の魅力度が最下位になってしまったおかげで、テレビ、新聞などのメディアで茨城県の取り扱いは大幅に増えました。

きちんと検証することは難しいのですが、年間数十億円以上の広告換算額に相当するメディア露出があると感じています。

当初は、あまり好意的ではない取り上げ方もあったのですが、最近は「魅力度ランキング最下位の茨城県ですが、こんなに良い所がたくさんあります」と前向きに取り上げられていることが多く、茨城県の露出度と好感度の向上に役立っています。

最下位でなければ、このような露出はなかったと思います。この点に関しましては、ブランド総合研究所様に感謝しなければなりません。


記事の続きはYOMIURI ONLINEでご覧ください。
http://www.yomiuri.co.jp/fukayomi/ichiran/20151016-OYT8T50140.html


Originally published at www.yomiuri.co.jp on October 16, 2015.